DAILY WORK
UGの日常

「自分がやらなきゃ始まらない」ベンチャー企業ならではの刺激を求めてUGへ - ユナイトアンドグロウ株式会社 採用サイト

  • 中途(30代〜)向け
2022.07.22

職業観が大きく変わったベンチャー企業でのコーポレートエンジニア経験

2021年11月入社のDUKEです。現在37歳、大学では情報系の学部で学び、その後SIer、病院の情報システム部、航空系のIT子会社、医療系のAI開発ベンチャー企業を経てUGに入社しました。

新卒で入社したSIerではネットワーク機器の検証業務を担当しました。その後スキルの幅を広げたいと考え、病院の情報システム部に転職。幅広い経験値を得られましたが、もう少し一つの分野で強みを持ちたいと考え、航空系会社のIT部門に再度転職し、ネットワーク関連の経験を積みました。ここではミッションクリティカルなシステム構築を一通り経験し、さまざまなステークホルダーとの調整を行うことで、粘り強さが強みになりました。一方で、「SEだけでは食べていけなくなることもあるかもしれない」と考え、趣味で始めた写真を仕事にしてみたこともありました。

振り返ってみると、前職の仕事に就くまで自分に自信がなかったのだと思います。スキルの幅広さと専門性の狭間を行き来しているなかで「もっと自分自身で動く仕事、一から考え仕組みをつくっていくような仕事をしたい」と考え、従業員50名ほどの医療系のAI開発ベンチャー企業に転職を決めました。そういうことをするならベンチャー企業で、しかも情報システム部門がまだないところがよいだろうと考えたんです。そしてここでの経験を通して、私の職業観は大きく変わりました。

それまでの職場が会社として整っていたことを思い知らされたんです。規程や組織の慣例、年度のサイクルがすでにできていて、あとから入る人はそれに従って改善をしていけばよい。しかし、ベンチャーの状況はまったくそれとは異なりました。
自分で決まりごとをつくる、そのために周りの人や組織の歩みを理解する、今いる関係者と対話することが必要で、とても新鮮でしたね。
それまでの私は「管理される側」として、「行動の許可をもらってから動く」というのが当たり前でした。でもこの会社では上長は役員。入社してまもなく「細かいところまでタスクをまとめたので、確認をしてほしい」とお願いしたら「うちはマイクロマネジメントはしないよ」と言われてしまったんですよね(笑)「とりあえずやる、だめだったら謝る」というスタンスで進めればいいのだな、と思うようになりました。

組織文化にも違いを感じました。それまでの職場では、自分ではできないことが発生したときにネガティブに捉えられてしまったり、ときには感情的な言葉をうけたりすることもありました。しかし、このベンチャー企業では、「どうやったらできるか、助け合うにはどうしたらよいか」を一緒に考える文化がありました。と言っても、それは生易しい感じではなく、ベンチャーならではの必死さから生まれる「どうにかしなければ」という強い使命感のようなものでした。

なので、助け合う文化はあっても実際の仕事はとても大変でしたね。私が入社したときに会社は上場を目指していましたが、IT統制はほとんど手付かずの状態でした。PCの調達・管理、セキュリティルールの策定など含めて、IT統制の仕組みを一からつくることになったんです。自由な環境で自分の仕事をやりたい、しかもこだわりが強いというタイプの人が多いなかで、「統制」に対する理解を得るのにはとても苦労しました。

一方で、こういった状況になるのも仕方がないことだとも理解しました。創業時、多くの会社は管理部門にコストをかけることができません。事業を伸ばすことに必死ですからね。ある程度の規模になったときに「そろそろ管理・統制を少しずつしなければいけない」という課題が出てきて、そのときにはすでに整っていない環境が広がっている。ベンチャー企業のあるあるなのだと思います。

こういった組織のなかにいると、自然と「自分がやらなきゃ始まらないんだ」という意識が芽生えてきて、目まぐるしい日々にやりがいを感じるようになりました。いろいろな職種、バックボーンの人がそれぞれの常識をぶつけ合いながら、スピード感を持って組織が進んでいく。こういう刺激がおもしろかったんですよね。

UGは新しいチャレンジをしたい自分にとって魅力的でした

努力の甲斐もあり、そんな刺激的な前職の環境も、1年ちょっと経つとだいぶ整ってきました。情報システム部門としても安定運用ができるようになり、ルーティン業務が多くなってきていました。一からやる経験は自分で探していかなければできないと思うと同時に、前職での気づきや学びをもっと技術として身につけていくことが重要だと考え、新しくチャレンジができる場を探すようになりました。

そんなときUGを偶然見つけました。成長企業を顧客としていて、しかも複数社のコーポレートITを経験できる、自分にとって都合がよいと思いました。前職の経験から自分に自信がついたこともあり「フリーランスでやってみてもよいかも」と思い始めていたところだったので、フリーランスに近いような働き方、ご支援の仕方ができるUGは魅力的に感じましたね。実際に採用面談を進めていくなかで、同じような考えを持った社員のインタビュー記事を紹介してもらいました。「まさに私の考えていたことだ」と感じる部分が多く、一層UGに興味が湧きましたね。同時に、50~1000名の規模感のコーポレートITに、フリーランスとして関わることのむずかしさもわかりました。
刺激的な組織のなかで、学びを多く得られるだろうと思い、入社を決意しました。

UGに入社してから8ヶ月、主に2社のお客様を担当しつつ、短い期間でご支援したお客様も含めると6社のお客様と関わることができました。

現在、主に担当しているお客様は決済サービスを提供するベンチャー企業で、月80時間でコーポレートITのインフラ改善・運用を支援しています。オンプレミス主体で構成されていたサーバー・ネットワーク機器をクラウド化していく大きなプロジェクトが進行しており、インターネット回線のリプレイスやインフラの脆弱性対応、コールセンター機能のシステム刷新などの対応を行っています。
私が参画した当時は計画段階で、かつ複数プロジェクトの依存関係が発生している状況。始まるとあとには戻れないことから、入念な準備が必要でした。お客様とスクラム(お客様の企業を支援するグループ。お客様毎に、外側からお客様やメンバーの状態を把握し支援する顧客責任者(AM)と、実際に稼働しているメンバーを管理する案件責任者(PM)、現場でのメンバーを合わせたチーム(スクラム)を組成しています。)メンバーに相談して稼働時間を増やすようにもしましたね。どのタスクにどのくらい時間を使うのか可視化したうえで、その数字をお客様にも見てもらって納得してもらいました。「シェアード社員」は時間課金のサービスですが、お客様にしっかりとサービスをご理解いただくことでお客様側も「稼働した時間はちゃんとつけてほしい」というスタンスになっていただけると思います。こういった信頼関係が大事だと学びました。
一方で、せっかく交渉ができたわけですから、実際に稼働する場面では「限られた時間の中でどういうことを優先するか」緊張感をもって取り組めています。

もう一つのお客様は飲食業の店舗運営をされている企業です。首都圏を中心に30店舗ほどあり、パート・アルバイトの方を合わせると数百人規模です。
UGとは長年お付き合いいただいており、しばらくご支援をしていなかったのですが、再度お問合せをいただき私が担当することになりました。「ネットワーク回線が遅い。情報システムのメンバーが2人いるが、ネットワークに詳しい人はいないので手伝ってほしい」という話から支援が始まりました。他の部署から異動されてきた方のようで、このプロジェクトに取り組むにあたってはより専門的な知識を持っているメンバーが必要だったようです。
まずは現状を調査したうえで情報を整理し、回線切替のロードマップを書きながら自分で検証して取り組みを進めました。

この半年強を振り返ると、成長企業のなかで新しいことにチャレンジできており、転職で目的としたことを実現できていると感じます。
また、複数社で同時に働くことは、気持ちの切り替えができる点でも良いと気づきました。一社だけで働いていると気持ちを切り替えるってなかなかむずかしいと思います。でも、UGの働き方では日々気持ちの切り替えができるし、それによって、直面している問題を客観視できたり、視点を変えるきっかけができたりするんです。UGならではの良さだと思いますね。

シェアード社員に大事な3つの力を強化中

今後に関しては、特にインフラの技術的な知識やセルフマネジメント力、コミュニケーション力を強化していきたいと考えています。

技術の移り変わりが早いなかで、情報をキャッチアップしていくことでお客様のご要望に応えられますし、これまでの転職のなかでネットワーク関連の業務に多く携わってきたことから、インフラ分野の知識・経験を増やしていくことは自分の強みをより強化することになると思います。

また、時間の使い方ももっと工夫していきたいです。昨年のSuda Channelのコマの一つで「GTD(Get Things Done)」を取り上げたものがありました。GTDとは「最大限の効率で仕事をこなせるタスク管理の実践方法」の一つで、須田さん(社長)が長年取り組んでいます。須田さん自身の経験に基づいて、その具体的な方法を紹介してもらい、それから私も取り組むようになりました。今まで半年くらい続けていますが、PCやスマホで入力するより手帳に書くことによって頭の中が整理される感覚があります。「シェアード社員」としてお客様をご支援するうえでは、セルフマネジメント力を強くすることが大切だと思うし、長い目で見てもこれからの自分に役立つことだと思うので、これからも取り組んでいきたいですね。(参考記事

コミュニケーション力はこの半年お客様のご支援をするなかで、とても大切な力だと実感しました。コーポレートITの仕事はいろいろな部門、役職、年齢の方と接するので、ときには意思疎通するのに時間かかる場面もあります。日本人のコミュニケーションはハイコンテクスト(コミュニケーションが価値観、感覚といったコンテクスト(文脈、背景)に大きく依存する)と言われることがありますが、仕事をするうえではこれに頼りすぎてはいけません。
相手に伝わる文字、言葉を選び、適切なボリュームで対話をして前提をあわせないといけないですし、それには時間がかかることもあります。これはお客様からの信頼にも大きく関わることなので、しっかりやっていきたいですね。
私は趣味でサウナによく行きます。知人・友人とサウナのなかで話をすると距離を縮めやすいなと思うことがあります。ときにはそういった仕事以外のコミュニケーションも大事にしながら、信頼しあえる関係作りを大切にしていきたいです。

人気のある記事

当社出版書籍無料ダウンロードはこちら
TOP