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UGの日常

中途入社者インタビュー「先生」の場合|中小という世界のやりがい、おもしろさ

  • 中途(30代〜)向け
2020.06.09

中小という世界のやりがい、おもしろさ

UG入社以前、大企業と中小企業どちらの経験もする中で、中小企業でのやりがいを感じたんです。その中で中小企業を「おもしろい」と感じられたからこそ、お客様を訪問した際にもIT環境だけでなく、マネジメントや制度などいろいろな課題に前向きに取り組めていると思っています。

新卒で入社した会社は大企業で、最初から情報システム部門に入りました。
就活の際、たまたま先輩の紹介で応募した人材会社に興味を持ち、入社することになりました。当時はまだバリバリのベンチャー感もあって、周りはみんな希望して営業職に就き、「将来は起業してやる!」というような人ばかりでした。でも私は営業には興味なかったんですよね。
元々喋るのが得意ではなく営業向きではないと自己分析していました。
大学院では品質管理について学んでいて経営戦略やマーケティングに興味があり、経営企画や事業企画などに関わりたいと思っていたんです。就活時はコンサルタント、SI、事業会社のバックオフィスを希望し活動していました。人材会社での配属はほとんどが営業、ミドル部門の事業企画とバックオフィスの情報システムは1名程度の配属人数でしたが、情報システム部門に希望を出して配属となりました。

入社した人材会社は人材紹介、派遣、求人広告など複数の事業を展開しており、社員数は3,000人ほど、情報システム部としては各事業それぞれの情報システム担当、全社のインフラ担当のチームがあり、トータルで30人強のシステム担当者がいました。
私は最初の5年間は会社全体のネットワークおよびサーバー管理、トラブル対応などシステム運用業務に携わりました。初めてのIT業務でしたが、サーバー100台超、ラック10本分のデータセンター管理をする大仕事、貴重な経験をさせてもらえたと思っています。その後はインフラ部門から事業部付きの開発部門へ異動となり、求人広告サイトの開発プロジェクトマネジャーをそれから5年間担当しました。ここでもなかなか厳しいプロジェクトを任せていただいて良い経験ができたと思います。そして、社会人10年目に差しかかるときにを気持ちに変化が出てきたんです。
ちょうど勤続10年で、業務も一区切りもしたし、システム全体もわかってきて、目新しさがなくなり、ここでやりたいと思うことがなくなってしまいました。

そんな折、気の合う友人から、創業間もない不動産会社に、バックオフィスの責任者として来てほしいと声がかかりました。そこは全社員で20人くらいのいわゆる中小企業で、システムだけでなく、人事・総務・経理など管理部門全般を見るという形で入社しました。
35歳で異業種かつ異職種への転職でしたが、ちょうど情報システム以外の仕事もやってみたいと思っていましたし、前職でも契約、稟議、人事評価などは自分なりの意見をもって丁寧に取り組んでいたので、管理部門の業務について特別、難しく感じることはありませんでした。管理部門以外にも賃貸管理や仕入れにも携わりましたね。土地の仕入などノウハウが必要な部分は難しかったのですが、勉強しながら業務に取り組むことで覚えていけました。

一方で、中小企業の雰囲気に慣れるのには時間がかかったと思います。
大企業でも考え方や業務の進め方で他の人とぶつかることはあったのですが、会社の方針は揺るがずにあるので、大きな方向性にそれほど差異がなく、それに従う限りは調整がしやすいんですよ。逆に、中小企業は会社の方針が定まっていなかったり、個人のポリシーや考え方が大きく反映される世界で、かなり違いを感じました。

特にメンバーマネジメントはそれまでと全然違っていました。
各自が自分のやり方をもっているから、突然入ってきた人間のいうことは簡単には聞かない、会社の方針もない。まずは存在を認めてもらわないとなかなかうまく物事を進められないんです。例えば、よりよい運用に切替えるため、業務の流れや作業内容を変更してもらおうとお願いしても、「なんでそんなことやらなきゃいけないんですか?このままで問題ないでしょ。」という感じで、結局自分のやり方を続けてしまう、そこでまずは私がやってみて、「ほら、こっちがよいよね」と見せたり、納得するまで話し合ったり、みんながやりたがらない業務に積極的に対応したりもしました。

でも3年も続けてみると、そのおもしろさにも気づいたんですよね。
様々な考えの社員がいて、それらが強く反映されながら会社が成長する中で、社内のマネジメントをうまくやっていかないといけない、そこで自分がさらに成長しなきゃいけないし、成長できる。そこがチャレンジングだと感じられたんです。
この経験があったからこそUG入社後に、お客様のお困りごとに直面しても「そういうこともあるよね」と受け止められるし、過去の経験を活かしてどんなことができるかなど話ができています。今では私にとってとても大事な経験となりました。

自分は現場にいたい

2社目の不動産企業に勤めて2年半ほど経過し、もっといろいろな会社を知りたいと考えるようになっていたころ、登録したサイトからスカウトが届いて、UGの採用面談が始まりました。
実は1社目から2社目に転職するころにもUGは見ていて、そのときも社風やビジネスが気になってはいたんですよ。ただ、当時SudaNote(当社社長の須田が連載しているブログ形式のコンテンツ)を見たら、トライアスロンに取り組んでいる須田さんがすごい日焼けしていて、なんか黒いイケイケの社長がいる怪しい会社だと思ってしまったんですよね(笑)(当時の記事はこちら
創業2社目というところも胡散臭いなと感じて応募はしませんでした。実際話したら胡散臭くはなくて、ホントに誠実な会社だったんですが(笑)

次の転職先では、いろんな会社を見れる仕事がしたいと思っていましたし、2社目の経験で「中小って様々な困難があって大変だけれど、そこがおもしろい」と感じていたので、改めてUGの「シェアード社員」というビジネスを見てみると、ちょうど希望とマッチしたんですよね。

他にも大企業の情シスや地方企業のCIOポジションのオファーなどもありましたが、もう1度大企業で同じようなことをしたり、1社に留まるのはおもしろくないなと思い、UGに転職することを決めました

実際にUGに入って携わったお客様では、コンサル、基幹システムリプレイスプロジェクト担当、情報システム部門のマネジャー代行など、様々な会社のお困りごとにあった立場でご支援ができています。

印象的なのは、全国に店舗を展開をしているお客様の基幹システムのリプレイスです。プロジェクトが始まって3か月後くらいから、社長やそのシステムに関わる役職者が続々と退任・転職してしまって。。。最終的にはそのプロジェクトの全容を把握できているのが、私一人になってしまったんです。新システムのリリースには1年半かかりました。終盤はプロジェクトの先行きがイメージできなかったり、やることが多すぎて、何からやったらよいかわからなくなったり、かつてないほど追い込まれたギリギリの状況でしたが自分でもよくリリースできたなと思います。仕事を振りたいと思ってもギリギリのリソースで進めていることの多い中小企業で、事業部・店舗の方たちに協力をしてもらう必要があるため、社内での関わり方は工夫しましたね。最後は気合でしたが(苦笑)

これまで、そのお客様をメインに複数のお客様企業を担当してきました。
複数のお客様に関わること、それらの時間、動き方の管理を自分自身で行うことが難しいというUG社員もいますが、私はあまり苦労していません。
それまでの会社でも複数のプロジェクトや業務を並行して進めていたので、頭の切り替え方は似た感覚です。

UGに対する関わり方という点では、最初はその文化や考え方に対するバランス感覚を掴むのに苦労しました。
良くも悪くも「自由」、「自分次第」という感じで教育に対するスタンスや、諸制度についても、「作らないにしても作らなすぎでしょ」と正直思っていました。毎年制度や担当を変えていることもあって、無駄に感じたし、違和感がありましたね。でも実はそれにはそれなりの理由があることもわかってきて、色々な考えがあるのだと理解しました。そこには独特のバランス感覚のようなものがあって、強引に合理性だけを訴えるロジックで考えるのではなくて、UGってどんな会社、どんな人たちがいる、いまの会社のステージは?と、いろいろなことを加味して考えて、昔からいる社員も新しく入ってきた社員も多くの社員がなるほどな、と思えるロジックが必要なんだと考えるようになりました。

ただ、そもそも私のやりたいことは、様々な会社で様々な経験をすることなんです。
UGでは社員も希望があれば経営会議に参加できるのですが、その経営会議に呼ばれたり、事業部長をやらないかという打診を受けたこともありましたが、結局そのときは「現場に行きたくて入社したので嫌です!」と断りましたね(笑)実際、他に適任だと思える人もいましたし、私は私のやりたいことを実現しようという気持ちを今でも大事にしています。

やりながら学んでいく。UGは「学びの場」

私にとってUGは「学びの場」ですね。
ITの面でも常に新しい情報は取り入れているし、ビジネススキルとしてもこれまで多くの学びがあったと感じています。

例えば情報のまとめ方や営業的なコミュニケーション、提案の仕方など、実際にお客様と接する中で学ぶことが様々ありました。
UG以前は情シスといっても、Webサイトとインフラがメインだったので、業務システムに関する企画や情報整理の仕方は改めて学んだり、把握しないとまずいなとも思いましたね。やりながら、学んでいます。お客様先の担当者の方が作成した資料から、「こういう作り方があるんだな」、「こんな風に整理しておくと楽なんだな」と思って、真似していることもあります。営業的な動きもする必要があるので、話し方の順序や組み立て方は以前よりは工夫できるようになったかなと思います。あとは変に遠慮せずに質問したり、話せるようになったり。
中小企業ならではの稟議の通し方など、「ここでひっくり返されるのか~」と、経験しないとわからないですよね(笑)

また今でもわからないことは自分から質問します。もちろんお客様先の業務のことは聞くし、ITについてもお客様から新しい情報をいただくこともある。UG社内でもそれは同じです。なんでもこたえられるようになりたいと思う一方で、わからないことをわからないと言わないと、お客様の期待値が現実よりも上がってしまって自分が困ってしまうので、気をつけています。

この先長い目で見ると、個人事業主になるなどの選択肢もあるかもしれませんが、いまは考えていません。ビジネスパーソンとしての成長を考えたときに、様々な業種、企業、そのなかの様々な業務を経験することが自分の成長につながるし、実際にお客様企業の中で貢献して認めてもらうことが一番の勉強だと思うので、そういう意味で「学びの場」としてUGにいます。

まだまだできないこと、やれていないことはたくさんあります。
他のメンバーを見ていて勉強になる部分もあるので、これからも経験を積んで自分なりの価値を出したいと思ってます。社会人になった時から、ずっとそうですね。
誰かに何かをしなさいと言われて勉強したことはまずなくて、こういうことやってみたいなと思って勉強して、そういう仕事があったらやりたいと言って、やってる、みたいな感じなので。

それが正しいと思っている間、他にやりたいと思うことがない間はUGを「学びの場」とさせてもらおうと思っています。

UGは自分がやりたいことができるから来る、それでやってみる、という会社だと思います。
自分の人生を考えて、次に行きたいところがUGだと思った方は来てほしいなと思っています。

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