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UGの日常

中途入社者インタビュー「たまちゃん」の場合|「こんなシステムいらない」と言われた開発系社内SEの私が、戦略系コーポレートエンジニアを目指すまで

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2021.05.28

戦略系に強みをもつコーポレートエンジニアを目指して

現在(2021年5月)UGに入社して1年8ヶ月、これまでコーポレートエンジニアとして7社のお客様を担当してきました。1ヶ月の中で1社のみを担当するときもあれば、最大で4社を同時に担当することもありましたね。前職で旅行会社の社内SEとしてシステム開発を行っていた経験を活かし、主にシステム導入や既存システムのリプレースを担当してきました。といっても、自分自身でプログラミングをするというよりは、お客様企業と開発ベンダーの間に立ってPMのような立場で仕事をすることが多いです。UGのお客様は成長企業が多く、ビジネスや組織の変化も頻繁にあります。大掛かりなシステム導入やリプレースが必要なときにも、そのために正社員を確保することは採用面でも雇用面でも大変困難ですから、そういったときに「シェアード社員」をうまく活用していただいています。そのため、会社のビジネスや業務の課題を理解した上で、現場と経営者の声のどちらにも耳を傾け、開発ベンダーの方とシステムを形にしていく、という存在の大切さを自ら感じています。

複数の会社を担当していると、ミーティングや移動の調整などをしながら自分のワークスタイルを組み立てることがとても大変です。これは前職ではなかったことですね。
それぞれのお客様に関係する部門が複数あって、私自身もそれぞれのお客様に割く時間が限られているなかで、それぞれのステークホルダーとプロジェクトを推進しなければいけません。いつ、どこで、誰と、何を話すのか、時間の調整はとてもシビアです。

今後はマネジメントスキルを磨いて、より高い視座で企業の課題に取り組みたいと考えています。現在、中小企業診断士の勉強をしていて、将来はITに特化した経営コンサルタントのような仕事ができるようになりたいですね。
コーポレートITの分野は幅広いので、自分の強みをどこに持つか、UGに入社してからも考え続けています。とくに私のようにシステム開発を長く経験していた人にとって、コーポレートITは目標を定めることが難しい分野だと思います。システム開発の場合は「〇〇な規模のシステムを作れるようになる」などと言語化しやすいし、一般的なキャリアパスがすでに存在しています。一方で、コーポレートITは部門の立ち上げに始まり、業務システム、インフラ、セキュリティなど扱う分野が多岐に渡り、コーポレートエンジニアという仕事自体も新しい仕事なので、決まったキャリアパスが存在していないんです。
それぞれの分野に楽しさ、やりがいはあるし、UGでは自ら強みをつくっていけるので、私は「戦略系に強みを持てるようになろう」と考えています。

「ユーザーの声を聞く」のがこれまでの私の強み

UGに入社する以前はさまざまな仕事をしてきました。早くに子供を授かったこともあり、通信制の高校を卒業してから、バーテンダー、靴の販売員を経て、大企業の旅行会社へアルバイトとして入社しました。最初は事務職で、お客様の旅行日程表の作成など旅行関連の事務手続き全般を担当していましたね。ITシステムとはほど遠い仕事でした。2年が経過し、転職を検討し始めていたころ、同じ会社のシステム開発チームの方と話す機会があり、「3ヶ月、プログラミングの勉強をして、できそうだったらプログラマーとしてこっちの部署にくる?」と誘ってもらったんです。当時は看護師になる道も検討していたため悩みました。ただ、「未経験でITをやらせてもらえる機会はそうそうない」と考えて、お誘いに乗ることにしました。

異動してすぐは、大阪の事業所でシステム開発の仕事をしました。やってみてわかったのですが、この仕事はコミュニケーションをとればとるほど感謝されるんです。社内システムはエンドユーザーが社内にいます。たとえば、隣の部門の人に「今どんなことで困ってますか?」「ここを変えたらどうですかね」と直接話しに行くことができ、そうやって仕事を進めると直接感謝をしていただけます。
始めたころは未熟だったので、ユーザー部門とシステム部門の各責任者同士が話し合って決めたことを、指示通りに業務システムを作っていたのですが、開発に3ヶ月手掛けたシステムをリリースしたときに実際に利用する社員から、「こんなのいらないです」「エクセルのほうがいい」と言われたことがあって・・・。それからは自分自身で直接ユーザーの話を聞こうと思うようになりました。

その後、私は東京本社に異動になりました。そこではシステム規模の違いに驚きました。当時、会社はシステム開発の内製化にこだわっていて、全社で30人ほどの社内SEがいました。大阪事業所では一つの部門が使うシステムを作っていたのに対し、本社で扱うものはユーザー数がいきなり万単位になりました。また、ビジネス側のシステム開発も手掛けていたので、さらに規模が大きい仕事もありました。私はビジネスサイドでホテル予約のシステム開発にPMとして携わっていたのですが、これまでの「ユーザーの声を直接聞いて感謝される」という仕事とは大きく違いましたね。「ユーザーの声を聞く」ということを自分自身の強みとも考えていたので、本社でのシステム開発は「私でなくてもいいのでは」と思ってしまったんです。

もう一度ユーザーの声を聞きながら仕事をしたい、と思い転職を決意しました。

「自由な方がいいか」と問われると・・・

そうして転職活動を開始し、UGを知りました。UGに感じたのは「自由」です。一般的に面接で想定される質問に対して回答を暗記して望んだのですが、UGの採用面談は会話のようで。「うちの会社こんな会社なんですけど、どうですか?」と言われたような感じで、戸惑いました(笑)「私が選んでいいんですか?」と聞いたと思います。自分の動き方は自分で決める、ということが理想のようにも思う一方で、それまでの大企業での経験から、「会社がそんなことを社員に許せるのだろうか」「許したところで実際に社員は自分で決めて動けるのだろうか」という疑問も生じました。「聞いているとおりの会社なのだろうか」と正直少し怖かったのですが、興味が勝り入社してみることにしました。

今あらためて「自由な方がいいか」と問われると、一概にそうでもなく、正直、前職のほうが楽だったと思うときもあります。
自由であることの良いところは成長を感じられることです。自分で動き方を選択することで、こう動いたらよくなる、悪くなるという経験が積めるので、成長を感じられています。でも業務が忙しくなったり、疲れていたりすると、この選択が辛いと感じることもあるんですよね。

また、UGは自分らしくいることを受容してくれているメンバーが周りにいてありがたいなと感じます。UGで働いていると「自分はこういう人間です」とアピールする場が多いです。逆にそれを求められる会社ということでもあります。以前の会社は規模が大きかったので、慣例に従って動いていることが多かったように思います。そのときは「自分はこうだ」というのは、あまり必要ありませんでした。会社が求めているように動いていたし、会社が求めるように動けたら評価される、そうでなかったら評価されない、会社とはそういうものだと思っていました。
でもUGは社員も多様で、お客様も多様で、評価されるときもあれば評価されないときもあります。自分で伸ばしたい分野を決めて、つながりたい仲間とつながり、お客様のお役に立つためそれを活かしていく、それがUGだと思います。

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