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UGの日常

中途入社者インタビュー「ビクター」の場合|『ひとり情シス』の方が元気になってほしい

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2020.04.28

『ひとり情シス』の方が元気になってほしい

「情シスを盛り上げよう」
社長面談のときに須田さんからこう伝えられて入社を決めました。

この言葉は、特に私のように「ひとり情シス」をやってきた方には響く言葉なのではないでしょうか。
このインタビューを通して、特に現在「ひとり情シス」として苦労されている方に、「今、私自身が、『ひとり』にならずに元気に情シスの仕事ができているんだ」ということが伝わると大変うれしいです!

私はカナダ出身で、現在37歳、UGは入社4年目になります。大学卒業後に来日して最初は英会話の教師を務めましたが、その後貿易関連の中小企業で6年間「ひとり情シス」をしていました。基幹システムの保守や社内ヘルプデスクなど、情報システム全般を担当していましたね。元々IT部門がない会社で、独学で情報システム担当をはじめました。
経験を少し積むと、会社の中でも効率化できる業務が見えるようになってきて、それをITを使って解決していくことで情報システムという仕事、役割が好きになっていきました。
ただ、他部門の人からすると、自分の仕事に他人が入ってきて「改善しよう!」というのは抵抗感があるんですよね。そこで私は、ITに興味があったり、問題を解決したいという課題感を持っている社内のメンバーに注目して、積極的に巻き込んでいきました。それでも各部門の方向性の違いや、限られた予算のなかで効率化を進めなければいけない事情もあり、自分の仕事を他部門のメンバーに理解してもらうのには苦労しました。

一方で、社内にITに詳しい人が私以外にいなかったので、自分がやってることが正しいのか不安に感じることもありました。今考えるとセキュリティやBCPなど、まだまだ考えるべきことがあったなと思います。英語を活かして海外の情シスのコミュニティに参加したりしましたが、全然ついていけなくて・・・。話していること、用語もよくわからない状態でしたね。

そこで、もっと周りにプロフェッショナルがいる環境で働きたいと思ったんです。これから新しい技術が盛り上がるということもわかっていたし、そこについていかなくてはならないと感じました。また、当時の会社の中では十分活躍できたと思うのですが、それ以外のことは全く知らないなと。自分のスキルや経験が一般的に価値のあるものなのか、ということも確かめたいと思いました。

それで転職活動を始めたのですが、社長面談で須田さんから聞いた話が刺さり、UGへの入社を決めました。

「情シスを盛り上げよう」という言葉です。
とても面白いと感じました。

「ひとり情シス」として一社での経験しかない中で、これからのキャリアを考えるのが難しいと感じていたんです。ITのスキルをどう高めていくか、会社全体のこと、他の会社のでも通用することをどうやって知り、身につけていくか。
同じような悩みを持つ「ひとり情シス」の方は多いと思います。
そういう世界にいた私としては、一つの会社の中に同じように中堅・中小規模の会社の情シスがたくさんいて、頼ったり頼られたりということができる環境、みんなでそうやって「情シスを盛り上げている」環境であれば、これからも楽しくキャリアアップできそう!と思えました。実際にそれから4年たった現在、情シスというのは、一人じゃなくてコミュニティでやることもできるんだ、と感じています。

UGの創業当初からの考えとしてもありますが、私も「『ひとり情シス』の方が元気になってほしい」と考えています。
周りに頼れる人がいないと、本当に辛い状況になったら辞めるという発想になってしまうと思うんです。私もどうしてもネガティブになってしまうときがありました。だんだん引きこもってサーバールームに閉じこもるとか・・・。
会社内のメンバーは違う仕事をやってるし、他部門のメンバーはITに詳しくない人も多い中で、困ったとき、トラブルが発生したときには自分が責任をとらなければいけない。相談する相手もインターネット、掲示板くらいしかなく、対応に要する時間も無制限に続いてしまうという悪循環です。

そういう考えが沁みついているので、UGに入社してからは自分の殻を破る必要がありました。今でもできないときがありますが・・・。
例えばお客様先で、「今すぐ聞ける相談相手がいない」となったときに、つい自分の力で全部解決しようとしてしまうんです。
しかし「シェアード社員」サービスは時間課金なので、必要以上に時間をかけて一つの問題に対してずっと悩む、自分で調べるなどといった余裕はありません。そういった場合はUG社内のわかる人に相談した方が良い、という考えに変わってきました。

実際に「ひとり情シス」だった頃から比べると、大きくは「情シス全般」ということで業務は変わらないのですが、コミュニティの中で情シスの仕事をすることで仕事に対する取り組みや私の気持ちが変わったのを感じます。

全然だめで、どん底、辞めようかなと思うときも

今は自信をもって、楽しく仕事に取り組めていますが、そんな私もUGに入社してすぐは苦労したこともありました。

これまで2社のお客様を担当してきましたが、1社目に担当したお客様では、自分の理解が追いつくのが大変だったのです。それまで独学だったこともあり、用語の正確な理解や他社でのセキュリティの基準などがわからなくて。例えばパスワードの管理について、セキュリティルールについてなど、前職では何も考えてなかったので、最初に担当したお客様で高レベルなセキュリティを求められたときは戸惑いました。それ以外にも報告の仕方だとか、メールの書き方まで、これまで自分がいた狭い世界のルールが身についてしまっていて、他の会社のこと、一般的なことが理解できていないということに気づいたんです。

例えば、メールの書き方も本を買って勉強したり、何回も書き直したり、先輩社員にチェックをしてもらったりしました。1社目のお客様では他のUG社員と2名体制で支援をしていたので、UGでの先輩社員に様々頼らせてもらいました。
先輩社員とはレベルも全然違うし、注意を受けたり、自分の理解が追いつかないところもあり、辛いと感じるときもありました。自分はここで何ができるんだろう、と思い、ネガティブになっていたんですよね。他のお客様先を担当しても同じようになるんではないかと不安で、UGを辞めてしまおうかな、とも思ったほどです。

でも本社に帰ると様々なお客様で情シス経験をしているメンバーがいるので、そのときの悩みを相談しました。事業部のマネジャーやボンド(個人の成長にフォーカスした当社独自の学習グループ)のメンバー、自分で立ち上げたビリヤード部、他にも様々なつながりがありました。みんなの苦労話を聞く中で、「今困難な状況であれば、 ローテーションをして他のお客様をご支援するなど検討してはどうか」などのアドバイスを受け、もう1回挑戦してみようと思えるようになりました。

今のお客様を担当するようになって自分に自信が持てるようになりました。それまでの苦労、どん底の状態から立ち直り、これまでの失敗から学んで、今は一人前の情シスになれていると思います。
1社目のお客様を担当したときは私にとっては試練でしたが、逆にその経験がなかったら今は自信をもって仕事ができていないと思います。あのときの経験がなければ、情シスの多様な視点を獲得できず、作業的な仕事の範囲に収まっていました。本当に良い経験をさせてもらったし、そのときUGを辞めなくてよかったですね。

以前は言われたことをやるというスタンスが強かったのですが、今は疑問を持つことを大事にするようになりました。例えば「こういうことをやりたい」と言われたとき、「本当にそれでいいのだろうか」と考え、もっといいことを提案できないか、という考えになっています。入社して4年、仕事の仕方、報告、連絡の仕方、人との接し方が大きく変わりました。自分のやっていることの結果をどう見せるとか、依頼が来た時にその真意を汲んで、本当に必要なことを読み取るというのが少しずつできるようになったと思います。

今、「やりたい」ことばかりやれている

私がこれまで元気に4年間UGで仕事ができてきたのは、つながりのおかげです。
UGという大きなコミュニティの中に、さらに細かく自分のコミュニティを作っていったり、自分の関わる部分をどう作っていくかが大事だと感じています。

例えば、ビリヤード部は私の特技を活かして入社後一ヶ月ほどで作りました。
ビリヤード自体はビリヤード場でのアルバイトをきっかけに、16歳からずっとやっています。純粋に楽しいので続けてきて、インストラクターをやっていたこともありました。今はストレス解消かな(笑)
日常の中で様々なストレスや悩みが発生しますが、ビリヤードをするときは台の四角の中に集中するので、他の事を考えなくていいんですよ。そういう時間を持つことが大事だと思っています。
ビリヤード部では練習日を決めて7,8人が集まって楽しみます。純粋にビリヤードを楽しみたいというライトな感じで参加してくれるメンバーがほとんどです。試合に出たりなどもしてきました。例えば企業対抗戦ですね。そういう目標があるから、練習も楽しくできています。

また、英語開催のボンドも自ら企画して作りました。私の母国語が英語なので、入社後に英語のレッスンを社内で開催したのですが、集客が難しくて。それならば、すでにある仕組みのボンドの一つのグループを英語開催にしてみたらいいのではないかと思い、メンバーを募って始めました。
こういった形で、みんなそれぞれが考える自分の場所のようなものをUGに作っていると思います。勉強したい人は勉強会を開いたり、ビリヤードをやりたい人はビリヤード部を作ったり、英語を喋りたい人はそういうコミュニティを作ったりなど。
自分の理想的な、自分が過ごしやすい環境を作ることを目指しています。
それによって様々なつながりが生まれ、つながり自体を楽しんだり、お互いに助け合うことができたり、自分の成長につながったりします。
よく考えたら、今は自分が「やりたい」と思うことばかりです。

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