DAILY WORK
UGの日常

仕事を通してその人の財産になる経験を積ませてくれる

  • 中途(20代)向け
  • 中途(30代〜)向け
2023.04.05

こんにちは!採用広報のあさのっちです。
今回は2022年入社、採用担当として活躍している「まりーか」にインタビューしました。

採用について熱い思いをたくさん語ってもらいました。ぜひご覧ください!

ファーストキャリアは美容業界でした

ーー本日はよろしくお願いします!まずはUG入社までのキャリアを教えてください!

こちらこそよろしくお願いします!これまで3社経験してきました。もともと美容が好きだったこともあり、社会人になるタイミングでは、美容業界のなかで転職をしてさまざまな会社や職種を経験していきたいなと考えていたんです。1社目は「一生美容業界で生きていくぞ」と思い飛び込みました。

美容業界で技術経験を積むのはすごく難しくて、何年もアシスタントを担当しないと技術経験させてもらえないのがセオリー。だからこそ早いうちから技術を経験させてもらえるところを探してブライダル関係の会社を選びました。平日はお客様との打ち合わせや社内外のミーティング、休日は挙式当日のお客様のアテンドやメイクの施術をしていました。お客様の悩みに寄り添い、踏み込んだお付き合いをできることがやりがいでした。

ーーえ!ずっと採用のキャリアだと思っていました(驚)

実は違うんですよ(笑)1社目で技術経験を積み、だんだん化粧品そのものの企画に興味を持つようになり2社目へ転職しました。化粧品などを扱うベンチャー企業で、企画も電話対応も何だってやりました。ベンチャーなので部署や肩書は関係なく、やることいっぱいなんですよね。化粧品はOEMが多く企画までは自分たちで行い商品開発は別会社、ということがほとんどなんです。とても充実していましたが、さらに深く化粧品と携わりたいと思うようになり、次のステップを考えはじめました。そんなとき、知り合いから「ベンチャー企業で採用担当を探しているんだけどどう?」と声をかけられたのが採用の仕事との出会いです。

ーー出会いは突然ですね。採用へのキャリアチェンジに迷いはなかったのですか?

もちろん、はじめはありました!「え、私が採用?やったことないよ?なんで?」と驚きの感情が大きかったです。でも実際に声をかけていただいた会社へ話を聞きに行ったら、おもしろそうでワクワクしたんです。その会社はアパレルや住宅、飲食、WEBマーケティングなどさまざまな事業を展開していました。ゆくゆくは美容系事業も新規事業としてやりたいという代表の言葉を聞いて、「新規事業で美容のこともできるなんておもしろすぎる!」と思い転職を決めました。

ーー美容の新規事業も手がけたんですか!?

いえ、残念ながら実現しませんでした・・・というのも、私が採用業務にのめりこみ過ぎたからなんですよね。入社して1年が経ったころに、「美容の新規事業に関わるか採用業務を続けるか、どっちやる?」と聞かれて、私は採用業務を選んだんです。

ーー「採用業務にのめりこみ過ぎた」って、まりーからしいですね!

採用業務を始めたときは、何をやるか漠然としたイメージしかありませんでした。応募が勝手に来てその人たちとやり取りをして、面接をするのが採用の仕事なのかなって。でも、実際にやってみたら全然違う!そもそも、応募来ないじゃんって。ベンチャー企業の採用ってこんなに大変なんだ、集客をがんばらないといけないんだと衝撃を受けました。会社としてまだまだ有名ではなかったので、必死に知恵を絞り試行錯誤しました。

はじめは採用アシスタントからの経験でしたが、試行錯誤しながら必死に集客したりアプローチをかけたりしている働きぶりを買われ、ある日「責任者をやってみないか」と言われたんです。見れる範囲を広げてもらえたことが嬉しかったし、なによりもっといいチームをつくれるんじゃないかなと思えてチャレンジすることにしました。採用業務ってチームプレーだと思うんですよね。みんなそれぞれ事情やバックグラウンドがあるなかで働いていて、そのなかで最大のパフォーマンスを出せる環境をつくりたいなと思ったんです。そしてそれが結果として採用の成果を出せることにも繋がると考えていました。

しかし会社としても「どんどん採用を加速していくぞ」という時に、コロナの影響を受け業績が芳しくなくなってきました。採用人数を減らさざるを得ず、ついには採用を辞めようかというところまできてしまったんです。会社は採用を打ち切ろうとしている。そうすると自分も採用担当としてのキャリアが途切れる。今後のキャリアを考えたときに、「採用担当としてまだやり足りないな、採用の仕事を突き詰めていきたいな」という気持ちにあらためて気づきました。そんなときに紹介があり、UGと出会いました。

まるで異世界に来たみたい

ーーどうしてUGに入社を決めたんですか?

「おもしろそうな会社だな」という印象が入り口でした。事業内容がおもしろいなって。コーポレートITにスポットライトをあてて事業を行っている会社ってあんまりないと思うんですよ。前職では隣がコーポレートITの部署で、いつも本当にお世話になっていたんです。会社になくてはならない存在だとは思っていたものの、あまり目立たない存在でもありました。そんなコーポレートITにスポットライトをあてようとしている会社があるんだ!と驚きました。そこに採用担当として貢献出来たら、採用担当冥利に尽きるなって思えたんです。

ーー入社して1年が経ちましたが、入社前後でギャップを感じたことはありましたか?

びっくりしたのは、”役職は役割”という考え方ですね。自分としては前職の役職にこだわっているつもりはなかったのですが、「役職だけど役割?どういうことだ?」と少々不安もありました。また、前職は社長直下に採用部門があり、トップダウンでした。採用は会社としての重大ミッションでしたので、採用がよくなるならばどんなアイディアもすごいスピード感で進めることができたんです。でも今までのやり方はUGでは通用しないんだろうな、ちゃんと貢献できるのかなといった心配も多少抱えながらの入社でした。

実際にみなさんと一緒にお仕事をしてみて、各々が意見やアイデアを持ち寄りそれらをみんなで話してみんなで決めるスタイルということが一番衝撃でした。入社前になんとなくイメージはしていたけれど、「ここまでなのか!」と。前職では結果を出すことがすべてで言葉を選ばずに言うと、手段は厭わない。決裁権者をおさえていかにスピード感をもって進めるかが重要でした。でも、UGはちょっと違うなって印象です。UGは関係者全員とアライメント(※)をとる。その際のコミュニケーションスタイルもまた独特で、1つの言葉を使うにあたっての重みが違う。たとえば、前職では”面接”と呼んでいたものはUGでは”面談”。その言葉はどういう意味で使っているのか考えて発言するので、言葉選びに慎重になりました。

※アライメント=認識をあわせたり、方向性をあわせること

ーーそういえば、最近は採用担当以外にシェアード社員にもチャレンジしていますよね?

はい、入社当初から現場を経験したいと考えていて、念願かなってようやく2023年の1月からチャレンジすることができました!戦略的にどう採用をやっていくのか考えるのも大事なのですが、前職では机上の空論にならないよう、理想と現実の落としどころを探る必要があるなと常々感じていたんです。だから、いろんな人とコミュニケーションを取るようにしていました。UGでもそういう動きができたらいいなって思ってたんです。

最近は採用120時間/月、シェアード社員30時間/月、残りは調整や移動に時間を使うといった働き方をしています。担当のお客様は人材業界で、3人スクラム(※)で活動しています。私が今主に担当していることは、入退社に伴うアカウント発行や、ヘルプデスクなどです。「コーポレートITってこんなに忙しいんだ!」というのが正直な感想です。実際に現場社員だけでなく仕事やお客様に触れることで、中堅中小企業のコーポレートITがいかに人手不足か体感しています。

コーポレートITの領域をシェアード社員として経験してみて、巻き込まれる側に初めて立っている気がして新鮮です。今まではどんどん周りを巻き込んで助けてもらい仕事をするスタイルでしたが、そういう人たちを支える側になったのってこれが初めてだったなって気がつきました。

※スクラム=お客様ごとに組成されるチーム

私たちがコーポレートエンジニアの未来を変える!

ーーこの先はどんなことをしてみたいですか?

UGは2033年までに従業員数を1000名にすると目標を掲げているとともに、コーポレートエンジニアを人気職種にすることを目指していますよね。ここはぜひ達成したいなと思っています。そのためには、「コーポレートエンジニア」も「UG」も「シェアード社員」も、認知度をもっと上げていく必要があると考えています。どうすれば認知度を上げられるか、今はさまざま模索しながら取り組んでいます。

ーーそういえば、最近個人Instagramを開設したのもこの思いからですか?

そうなんです!採用広報手段はたくさんあり、手法は時代とともにどんどん移り変わっていきますよね。特に新卒採用は学生に情報を届けていく必要があり、そのためにはSNS活用がすごく大事だなと思ってるんです。UG公式Instagramでは、ぱっと一目で見て会社の雰囲気を伝えられたらいいなと思っています。私個人のInstagramではさらに気軽に、私が日々どんなものを見てどんな仕事をしているのかを届けられたらいいなって思っています。まだUGのこともコーポレートエンジニアのこともまったく知らない、そんな人に「この会社ちょっとおもしろそう。素敵だな。これどこの会社なんだろう?シェアード社員?UGか!」そう思ってもらえる第一歩になれたらいいなと思ってます。

 

【 Instagram情報 】

ユナイトアンドグロウ公式:uniteandgrow_recruit
まりーか:marika_ug

 

ーー前職とUGの2社で採用を担当してみて、採用観で変わったことはありましたか?

前職もUGも、質と数はもちろん大事にしているのですが、UGにはもう一つエッセンスがある気がします。でもそれがいったい何なのか、まだうまく言語化はできていないです。

UGは採用活動によって、採用を担当している個人個人の学びや成長に変えていきましょうという雰囲気を感じます。仕事を通して結果を出すだけじゃなくて、仕事を通してその人の財産になる経験を積ませてくれる感覚です。また、前職は関係者以外には基本的に情報はクローズでしたが、UGはすごくオープン。採用という仕事を進めるなかで、今までは自分発信で勢いを持って進めていましたが、UGではみんなで決めていくスタイル。対話を大事にするんですよね。人と意見を交わすことが好きなので、そういう時間の使い方ができるのがおもしろいです。トップダウンじゃない採用、クセになります(笑)

もちろん、変わらないものもあります。それは、UGを選んで入社してくれたメンバーが幸せそうに働いている姿を見ているときです。親心のような嬉しい気持ちになるし、採用の仕事をやってきてよかったと心から思う瞬間ですね。

ーー最後に一言お願いします!

コーポレートエンジニアの未来は明るいと思っています!もはやコーポレートITが企業の成長を左右する時代なので、UGのシェアード社員(=コーポレートエンジニア)が輝いていることが大事だと思うんです。そして、”コーポレートエンジニアと言えばUG”となるとうれしいですね。まだ人気職種ではない、花形ではないかもしれないけれど、どうにかしてこの職種や会社のおもしろさを知ってもらい、一緒によりよくしていきたいと考えてくれる方を増やしていくのが私の仕事です。

採用活動を通して、コーポレートエンジニアの広報活動もできたらいいですね。やらなきゃいけないことも、やりたいこともいっぱいありすぎて、あと10年くらいかかりそう(笑)でも10年後にコーポレートエンジニアが人気職種トップ10くらいに入ってたらいいなって本気で思っています。コーポレートエンジニアの未来も、私たちシェアード社員なら変えられるって信じています。

ーー本日はたくさんのお話ありがとうございました!

 

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