インターンシップ・コミュニティを失う怖さ・留年・・・すべての経験が活きています
こんにちは!採用広報のきょんきょんです。
今回は、2023年10月に新卒で入社した「りんちゃん」のインタビューです。ぜひご覧ください!
なぜUGは自信満々なのか?その正体を知りたかった
ーー本日はよろしくお願いします。まずは自己紹介をお願いできますか。
よろしくお願いします!2023年新卒秋入社のりんちゃんです。1年半留年したため、10月に入社しました。2023年4月入社の新卒メンバーのことを同期だと思っているんですが、仲のいい人たちからは「いや、お前10月入社だろ」ってツッコまれます(笑)
ーー留年というのは、学生時代になにか大きな挑戦をされていたとか?
そんなかっこいい理由じゃなく、大学生活の後半でバランスを崩してしまったんです。
もともと何をやっても80点くらいは取れる器用貧乏なタイプで、突き抜けられないもどかしさがありました。小学校から始めたサッカーでは練習が嫌でうまくならず、塾と練習が被ったのをきっかけに辞め、中学から始めたバスケットボールはスタメンには選ばれるけど強豪校に行くほどのレベルではないという感じでした。
昔から「自分が何をしたいか」よりも「誰とやるか」を大事にする子供で、卓球部が楽しそうだなと思っても、友達に誘われたからバスケ部に入る、みたいな選択をしてきました。
ーー周りの環境や人に合わせるのが得意だったんですね
そうですね、無意識に相手の仕草や神経をどこに張っているかなどを観察してしまうところはあります。これは今の仕事に活きていると思うのですが、学生時代はただ「周りに合わせるのがうまい人」というだけでした。しかも、心を許した人以外はパーソナルスペースに入れない、かなり尖ったところがありました(笑)。
ーーそんなに尖っていた少年が、どんな大学生になったのか気になります
まず、大学受験で浪人したんです。プライドが高くて「MARCH以下は行きません」って宣言した結果、全落ちしました(苦笑)。親にはめちゃくちゃ怒られましたけど、浪人中は死ぬ気で勉強し、なんとか宣言どおり大学生になれました。
大学では1年生の後半から通信回線を売る営業のインターンシップにのめり込みました。友達の影響で始めて、最初は自分に向いていると思っていました。その会社はいわゆる「成果主義」で、結果さえ出れば何でもいいという社風でした。当時の僕はその考え方に染まりきっていましたね。成果が出れば、学生のアルバイトでは考えられないような金額を稼ぐことができてしまい、「あれ、就職しなくてもこれで食べていけるじゃん」って本気で思いました。
ーーすごい自信がついたんですね
お金の稼ぎ方を知って、調子に乗っていたんだと思います。それで、大学の授業もろくに出ず。結果、年間で単位を1つしか取れませんでした。コロナ禍で緊急措置もあったはずなのに、それすら活用できず(苦笑)。
留年が決定的になったのは、インターンシップ中の心境の変化でした。
ふとしたときに「これ、本当にお客様のためになっているのかな?」って考えてしまったんです。売れば売るほど成果は上がるけど、お客様にとって本当に必要な提案ができているのか疑問を持ち始め、そうやって迷いが生じると、途端に売れなくなるんですよね。提案の内容が変わり、成果が出なくなる。すると会社からは「成果の出ない人」扱いをされる。
あんなに居心地が良かった場所が、急に冷たくなったように感じました。でも、同じようにインターンシップをやっている学生がいっぱいいて友達も多かったので、辞めたらコミュニティから分断される怖さもありました。会社の社訓5か条みたいなものを叫ばされるような環境でしたが、それでもしがみついていました。
そんなとき、別のアルバイト先で「その組織で評価されることだけがすべてじゃないよ」と言ってくれた人がいて、その言葉で目が覚めました。
ただ、コミュニティを失う怖さからなかなか踏ん切りがつかず、気づいたら大学生活が延びてしまったんです。
ーーそこからどうやってUGにたどり着いたんですか?
正直、就活はほとんどしていませんでした。インターンシップの経験から、有形商材(モノを売る仕事)ではないサービスがいいなとは思っていました。モノだと貢献できる範囲が限られる。それよりも、自分の裁量でサービスそのものになれるような、自分の価値を提供できる仕事に挑戦したいと思ったんです。
そんなときに、高校の先輩からリファーラル(紹介)の話をもらいました。「うちの会社(UG)なら合っていると思うから」って声をかけてくれて。会社のことをあまりにも楽しそうに話すので、話を聞いてみることにしました。
ーーUGの印象はどうでしたか?
選考が進むにつれて「あれ?この会社なんか違うぞ」って思い始めました。採用面談で会った社員のキャラクターは濃いし、Webテストの結果が悪くても「点数低いよ〜」って笑いながらその場で見せてくれる。「なんで評価されているんだ?」って逆に不安になるくらい、点数よりも人柄やポテンシャルを見てくれている気がしました。
ーーそれが入社の決め手になったんでしょうか
決め手は、入社直前に参加した社員総会(※)での話です。「UGがコーポレートIT支援という市場を作り出し、今まで競合はいなかったのにだんだん他社が参入してきている」という話を聞き、心のなかで「ちょっと待てよ」と思ったんです。「このビジネスモデルを簡単に真似することはできないと言い切れるのはなぜだ?」と強烈な興味が湧きました。なぜこの会社はここまで自信を持てるのか、その正体を知りたい。そこで完全に火がつきましたね。
※社員総会:半年に一度、全社員で集まるイベント。
ITスキルが未熟な自分でも提供できる価値
ーー実際に入社してみてどうでしたか?
最初は同期との距離感に戸惑いました。4月入社の同期たちは半年間分の絆があって、「誰と一緒にいればいいんだろう」と居場所を作るのに必死でした。でも、ちくちゃんが入社日にお客様先から本社に会いに来て、ウェルカムラリー(※)してくれたんです。すごくやさしいなって思いました。
※ウェルカムラリー:入社時に既存社員100名に直接会ってお互いに自己紹介し、コメントとサインをもらう長年続いているUG独自の取り組み
ーー仕事は順調でしたか?
1年目は正直、計画通りにはいかなかったです。初めて担当したお客様は、当時担当していたUGメンバーの交代要員として関わりはじめたのですが、なかなかうまく仕事を引き継ぐことができず、コミュニケーションもうまくいかず焦りました。「一人で一通りの業務を早くこなせるようになりたい」という目標があったんですが、知識も経験も足りずに時間だけが過ぎていく。そんな状態だったので、別のお客様の担当に代わり、複数のUGメンバーに見守られながらチャレンジし直すことになりました。
ーー挫折しそうになったりしませんでしたか?
はい、しっかり挫折を味わいました。でも、周りに支えてもらったり、コーポレートITの仕事に対する自分の現在地をあらためて理解することで、少しずつ立ち直っていきました。スキルや経験で先輩社員にすぐ追いつくのは無理だから、違うアプローチで価値を出していこうと思ったんです。
ーー違うアプローチとは、 具体的にどんなことをしたんですか?
「社員より社員らしく」振る舞うように努めました。
たとえばヘルプデスク業務を、ただPCのトラブルを解決するだけじゃなくて、社員とのコミュニケーションのチャンスだと捉えたんです。困っている背景から現場の課題感を知る機会になることもありました。そうやって現場に入り込んでいったら、だんだん「コーポレートエンジニアのあの子、うちの社員なの?あんないい子いた?」って言ってもらえるようになりました。
お客様の本社オフィスを訪問したときは社長にすごく気に入ってもらい、「本当に社員らしいよね」という言葉をもらったときは、めちゃくちゃ嬉しかったですね。ITの技術がなくても、こんな風に価値を感じてもらえるんだ、と成功体験になりました。
ーーまさに「人が商材」を体現されたわけですね。
そうなんです。ITの難しい話はできなくても、UGのサービスを知ってもらうことはできる。「たかがヘルプデスク」じゃなくて、社長のヘルプデスク対応をすれば、そこで社長と直接会話ができるし、信頼関係も築ける。ITスキルの高い人はそういう評価をされるし、僕みたいなタイプはこういう評価のされ方がある。UGって懐が深い会社だな、とあらためて思いました。
それから、後輩と一緒に働くようになって気づいたこともあります。
ーーくわしく教えてください
一緒にやってきたUGメンバーが離任して、新たに加わった新卒メンバーと一緒に働くようになりました。今までは見守ってもらう側だったけど、今度は自分が見守る立場になり、思ったよりも教える時間がないとか、きつい言い方をしてしまったとか、そういう場面が何度もあって、しんどいと感じるときがありました。でも、たぶんそのしんどさは新卒メンバーも同じだったのではないかと思っていて。そこでふと、僕が入社して最初に苦労したとき、引き継ぎしてくれたメンバーも同じような気持ちだったのかもしれないと気づいたんです。
ーーそこに気づけたのは、りんちゃん自身が成長した証ですね
そうかもしれません。どの経験も今の自分を作ってくれているんだなと感じるとともに、あのときに戻ってもう一度挑戦し直したいな、と悔しさもこみ上げてきました。
ーー悔しいからもう一度挑戦したいというのが、りんちゃんらしいですね。最近では「UGアカデミー選抜(次世代リーダー育成プログラム)」にも参加されているそうですね。
はい。選抜2期生に手を挙げ、2025年7月から活動しています。
活動の第一弾として、ドラッカーのマネジメント研修を受けたんですが、これが衝撃でした。今まで自分が学生時代に教わってきたことの「答え合わせ」ができたんです。
ドラッカーの言う「会社、事業の使命は、『幸福の創出』=どんな貢献ができるか」。これって僕が学生時代に学び、大切にしてきた「誰を幸せにするか」そのものだな、と。自分のやってきたことは間違っていなかったと確信できましたし、UGの理念もドラッカーの考え方に通じているんだなと腹落ちしました。
「貢献」という言葉の解像度が上がり、意識して使えるようになりました。一緒に2期生として活動している優秀なメンバーたちからも刺激を受けています。
ーーすばらしいですね。学んだことでなにか変化を感じることはありますか?
お客様先での動き方が少しずつ変化している気がします。でも、もう少し変えられそうだなと思っています。現在は、お客様先の社員/UG/他の外部の方々が区切られて仕事をしているような体制なので、チームとしてもっとうまくやっていくために、もう一つ上の視点をもって提案などをしていきたいです。
ーー今年(2026年)からはUL(ユニットリーダー)にもチャレンジされていますね
そうなんです。ありがたいことに声をかけてもらいました。UGはプレーヤーとして上を目指せるよさもあるけど、組織を作っていく側にもなれる。そのチャンスを早くもらえてうれしいです。これまではいちシェアード社員として、自分という商品を売ることに注力してきましたが、もっと大きな視点で貢献したいなと思っています。
UGが大事にしてきたものと、新しい風を融合させていきたい
ーー入社から2年半、かなり濃密な時間を過ごされていますが、振り返ってみていかがですか?
UGのサービスは本当にすばらしいと思っているので、今後もどんどんよくしていきたいし、組織もよりよくなっていくはずと確信しています。ただ、社員数が増えて組織が大きくなってくると、僕が惹かれた「社員より社員らしく」というモットーが薄まってしまうんじゃないかという危機感もあります。
ーーくわしく教えてください
入社当初に、あるメンバーから聞いた「昔の方が『社員より社員らしく』を大事にしていた」という言葉がずっと僕のなかに残っています。人が商材である以上、「社員より社員らしく」をどれだけ体現できるかが勝負だと思っていたし、この2年半そこを大事に働いてきたつもりです。
オーガニックに社員が増えるだけでなく、将来的にはM&Aなどもあるかもしれない。そういうときに、UGが大事にしていることを僕自身が体現し続けることで、新しいメンバーとの架け橋になれたらいいなと思っています。
シェアード社員は、「インソーシング」というコンセプト、そして「社員より社員らしく」というモットーがあったから成長できていると思っています。そこが薄れてしまうとまずい。UGの強みを維持するためにも、もっとシナジーを生み出したり、サービスの成長を加速させたりしていきたい。新しい文化を取り入れるのは好きなので、UGが大事にしてきたものと、新しい風をうまく融合させていきたいですね。
ーー将来のイメージがしっかりできているんですね。そして、UGの組織文化やサービスへのこだわりをあらためて感じました
僕は「誰とやるか」を大事にして生きてきました。今は胸を張って言えます。
「UGのメンバーと、もっとおもしろいことをやりたい」
入社前から強烈な興味を持っていましたが、働くようになってますますUGが好きになりました。
ITスキルに自信がなくても、人が好きで、相手のために頭を使える人なら、きっとこの会社で輝けるはずです。僕がそうだったように。
ーーなんか頼もしすぎますね!りんちゃんのこれからの活躍も楽しみにしています。本日はありがとうございました!



