条件よりも「楽しく仕事ができそう」という自分の直感を信じて入社を決めてよかった

こんにちは!採用広報のきょんきょんです。
今回は「てんてん」にインタビューしました。ぜひご覧ください!

海外の大学へ進学、そして早期入社で社会人に

ーー本日はよろしくお願いします。まずは自己紹介をお願いできますか

よろしくお願いします!2025年1月入社のてんてんです。大学在学中に入社しました。これまでにシェアード社員として4社のお客様を担当してきました。

ーーありがとうございます。新卒の早期入社でしたね。どのような流れで早期入社を決めたのでしょうか

大学4年生の12月に卒業論文を提出し、授業もすべて終わったタイミングで、「4月の入社まで何をして過ごそうかな」と考えました。大学に入ってからはアルバイトと奨学金で生計を立てていたのですが、卒論に集中するためにアルバイトは辞めていたんです。残りの3ヶ月間のためだけに新しくアルバイトをするのも少し気が引けましたし、これから社会人として働くのであれば、少しでも早めに入社して働き始めたいなと考えました。

採用面談の際に「希望すれば早くから働くこともできるよ」と聞いていたことを思い出し、担当の社員に相談したところ、早期入社が決まりました。私は韓国出身のため、就労ビザが下りる4月までは週28時間勤務で働きはじめました。

ーー日本での就職を選んだ経緯もお聞きしたいです

高校までは韓国の学校に通っていて「大学に入ったら海外へ行きたい」という思いが強くありました。中学生のころから親の勧めで日本語の勉強を始めていて、それが楽しかったこともあり、日本の大学へ進学することを決めました。大学ではメディア社会学を専攻し、人間の心理や考え方の構造、社会の枠組みについて深く学ぶ日々を送っていました。

就職活動が始まった当初は、韓国に戻る選択肢も含めてこれからどうしようかと悩みました。でも、5年ほど過ごした日本での生活がとてもおもしろくて心地よかったんです。せっかく日本の大学を卒業するのだから、このまま日本で就職したほうが、人生としてよりおもしろい経験ができるんじゃないかと思い、日本での就職活動に舵を切りました。

ーー業界や職種などは決めていましたか

メディア系の企業を中心に探しつつ、アルバイトで大学のPCサポートの仕事をしていたこともあり、自然とIT業界を視野に入れて就職活動をしていました。アルバイトでは、学生を相手に「Zoomにログインできない」「パソコンの電源が入らない」といったトラブルを解決したり、パスワードの再発行や貸出PCの管理を行ったりしていました。もともとパソコンが特別得意だったわけではないですが、触ったり調べたりすることが好きで、必要に迫られて勉強していくうちにITのおもしろさに気づきました。すぐ近くにシステム担当の職員の方がいる環境だったので 、ITの仕事がなんとなくイメージしやすかったのもあるかもしれません。

ーーほかに重視していたことはありますか

「社風」を一番重視していました。ルールがガチガチに決まりすぎているところよりも、自分のありのままで仕事ができる場所、そしてお互いに本音で語り合える人がいる環境がいいなと思っていたんです。「こういう人間でいなきゃいけない」「ここに気を遣わなきゃいけない」と自分を偽るのではなく、自分の意見を気にせず話せるところを探していて、ベンチャー企業を中心に見ていました。

ーーUGの第一印象を教えてください

UGからオファーをもらったときは、「これってどういうことだろう?何をやっている会社なんだろう?」と不思議に思いました(笑)。「シェアード社員」や「コーポレートエンジニア」といった言葉は聞いたことがありませんでしたし、まったく知らない未知の世界への興味が湧きました。

実際にカジュアル面談に参加してみると、それまで受けていた他社の面接とはまったく違っていました。他社では「志望動機」や「学生時代にがんばったこと(ガクチカ)」を、あらかじめ用意した型に合わせて話すことが求められますが、UGの面談では、自分の思ったことを率直に、素直に話すことができたんです。面談担当のUGメンバーが、私の拙い言葉を自分の言葉としてしっかり理解しようとしてくれて、「こういうことなんだね」「それならUGでこう活かせそうだね」とお互いの認識をすり合わせてくれました。定型文のやり取りではなく、一人の人間として私に真剣に向き合ってくれていることが伝わってきて、その「人」に惹かれたというのが一番大きいです。

ーーUG入社の決め手はなんでしたか

ここなら、自分で考えながら意思を持って動けるし、決まったキャリアパスがないからこそジェネラリストとして主体的に働けそうだと感じました。その後、座談会を通じて合計10名ほどのさまざまな立場の方とお話しさせてもらい、働くイメージがかなり湧いたので、迷いはありませんでした。他社と比較して条件で選ぶのではなく、「直感的に楽しく仕事ができそうか」という自分の感覚を信じて入社を決めました。

プロとして成果を出し続けるために

ーー実際に働き始めてみて、最初の印象はいかがでしたか

入社して最初に驚いたのは、その自由さです。カレンダーには入社時研修の予定(5日間)のみ、それ以外はスケジュールが真っ白で(笑)「本当に最初から自分で動かなきゃいけないんだ!」とびっくりしました。何から手をつければいいのか少し戸惑うこともありましたが、入社月の同じメンバー二人と情報をシェアしたり相談したりしながら過ごしました。とくにウェルカムラリー(※)に取り組むことで会社に馴染んでいけた気がします。今振り返れば、この自由さこそが「主体性を重んじる」というUGのリアルなカルチャーであり、私の直感は間違っていなかったなと感じます。

その後すぐに最初のお客様先での業務がスタートしました。週28時間勤務という制限のなかで、月に84時間稼働してほしいというお客様がいたため、当時の私にとってはちょうどいいボリュームで、お客様のニーズとも合致していました。4月にフルタイムで勤務できるようになったタイミングで、別のお客様も担当するようになりました。

※ウェルカムラリー:入社時に既存社員100名に直接会ってお互いに自己紹介し、コメントとサインをもらう長年続いているUG独自の取り組み

ーー新卒で入社わずか数ヶ月で複数のお客様を担当していたんですね!やってみていかがでしたか

想像していた以上に大変でした。毎日、午前はA社、午後はB社というように時間を分けて稼働していて、1日のなかで頭を瞬時に切り替えるのが難しく、最初はまったく追いつきませんでした。とくに仕事の進め方の違いに適応するのが大変でした。 午前に稼働していたA社は、約500人規模のエンジニア転職サービスを展開する企業で、派遣社員やアルバイトが多く働いていました。こちらはさまざまなツールを駆使してIT環境がきれいに整えられており、自動化も進んでいました。私が参画したタイミングでは、ちょうど新しいシステムを導入するプロジェクトが動いており、定常業務をこなしながら対応するダイナミックさがありました。

一方で、午後に稼働していたB社は、いわゆる体育会系のカルチャーが残る企業でした。役員層に海外の方が多く、入れ替わりが激しいため、会社の方針や体制が頻繁に変わります。業務のやり方も、USBメモリを差し込んで手動でデータを流し込んだり、スプレッドシートで泥臭く管理したりするスタイルがメインでした。

午前と午後で、ツールの使い方も違えば、会社の雰囲気も、求められるスピード感も180度違う。こんなにも会社によってやり方が異なるんだということを、社会人の最初のステップで同時に体験できたことは、今となっては本当に大きな財産だと思っています。

ーー大変だと感じることはありましたか

はい。UGは、自分がやろうと思えば、いくらでも仕事の領域を広げられますし、いくらでも働けてしまう環境です。常にお客様にとって最善のパフォーマンスを出すために「もっとがんばろう」と思えば思うほど、無限にやりすぎてしまうんです。

あるとき、複数の業務でやることが一気に増え、それぞれの締め切りが重なってしまいました。お客様からの期待に応えたい一心で「なんとかします!」とすべて引き受けていたのですが、自分でタスクの優先順位がつけられなくなり、どうやって捌けばいいのかパニック状態になってしまったんです。結果として自分のキャパシティを超えてしまい、体調を崩してしまいました。

ーーそれはつらかったですね

一人で抱えきれなくなった時、上長のきのこをはじめ、周りのメンバーに正直に相談しました。そこでいただいたアドバイスを通じて、仕事に対する向き合い方がガラリと変わりました。

それまでは、振られた仕事をすべて受け止めることだけが正義だと思っていたのですが、プロとして持続可能な価値を提供するためには、「適切な調整をすること」や「時にはいい形で断ること」が不可欠なのだと気づきました。何でもかんでも「やります」と言って引き受けた結果、最終的に自分が倒れてしまったり、クオリティが下がってしまったりしたら、自分もお客様も幸せになりません。

お客様からのご要望に対して、ただ「無理です」と突っぱねるのではなく、「現在の稼働状況を鑑みると、このタスクは来週の対応になりますがよろしいですか?」「こちらを優先する場合、こちらのタスクの納期を調整させてください」といったように、建設的なコミュニケーションをとる重要性を学びました。

ーー体調を崩した経験から、日常生活の面でも変化があったとか

学生時代は、深夜まで夜ふかしをして寝ずに大学の授業に行くような、かなり不摂生な生活を送っていました。睡眠時間は毎日6時間未満で、深夜3時まで起きているのが当たり前だったんです。でも、社会人になって体調を崩した時に、「こういう自己管理ができない生き方は格好悪いな」と痛感しました。仕事の時間をもっと充実させて密度の濃いものにするためには、まず自分の土台をちゃんと整えなきゃいけない、もっといい生き方をしようと思ったんです。

それからは、「生活の立て直し」に真剣に取り組むようになり、マイブームになりました。毎日「睡眠日誌」をつけ始め、何時に寝て、どういう状態で目覚めたかを記録しています。睡眠の質がよくなかった日は、「前日の食事の時間が遅かったからかな」などと原因を調べるようになりました。食事の栄養バランスにも気を配り、休みの日はダラダラ過ごすのではなく、意識して外に出て勉強をしたり、自分の趣味の時間をしっかりと確保したりしています。

私は自分のことを特別ポジティブな人間だとは思っていませんが、「何かに影響を受けることに対して、常にオープンでありたい」と思っています。友人から何かを勧められたらすぐに試してみますし、仕事でもプライベートでも、新しい刺激を取り入れて自分をアップデートしていくプロセスがすごく好きなんです。だからこそ、失敗したとしても落ち込み続けるのではなく、それを「課題」として捉えて、生活習慣の改善も含めて楽しんでクリアしていく。そうやって生活を整え、心身をマネジメントできるようになってからは、仕事のパフォーマンスも劇的に安定するようになりました。

高いハードルは意地でも越えたくなる

ーー現在の仕事内容について教えてください。さらに仕事の幅が広がっているそうですね

はい、現在は2社のお客様およびUG社内で3つの業務を並行して担当しており、それぞれ月50時間ほどのペースでコミットしています。気がつけば、それぞれまったく異なる内容の仕事をやっています。

1つ目は、1年ほど前から担当しているお客様です。UGのお客様としては規模が大きく、たくさんのシェアード社員が関わっており、スクラム(※)内でさらにチームに分かれて業務分担しています。最初の3ヶ月はスクラム内のマネジメントや来期の予算を企画するチームの定常業務を行っていました。その後体制が変わり、企画やマネジメントの業務を減らしていって、チーム間の横断的なコミュニケーションの橋渡し役を担ったり、台帳やアプリの管理、そしてオフィス移転プロジェクトのサポートも行っています。

※スクラム:お客様ごとに、その企業を支援するメンバーで構成されたグループ

ーー1つのお客様だけでも幅広い仕事に取り組んでいるんですね

気づいたらどんどん仕事の幅が広がっていました。ここでは特にシェアード社員同士のコミュニケーションを円滑にするために密に連携を取ることを大事にしています。

2つ目は、2026年に入ってからの新規のお客様で、インフラ関連のプロジェクトに取り組んでいます。データセンターの撤退に伴い、これまで借りていたサーバーを新しい環境へと切り替えることを行っており、ベンダーとやり取りをするだけでなく、既存のActive Directoryをなくすためにさまざまな社内システムとのデータ連携を行っています。もう一人のUGメンバーが全体を統括してくれているので、私はお客様とコミュニケーションを取りながら、データベース周りの設計や実作業の推進を担当しています。

3つ目は、UGの基幹システムの開発・運用プロジェクトで、こちらは2025年12月から参画しています。同じお客様を担当していたメンバーから声をかけてもらったのがきっかけです。インフラ・運用・アプリと役割分担していて、私はアプリチームに所属しています。システムの不具合修正や、「こういう機能を追加したい」というアプリの改修、機能の企画などに携わっています。最近は「未来の基幹システムをどうしていくか」という長期的な戦略についての議論にも参加しています。

最初は1社で長く、信頼関係をしっかり築きながら働きたいと思っていました。でも今はいろんな仕事を並行する働き方が、適度なストレスがあって楽しくがんばれるんですよね。

ーーどれも未経験に近い領域にチャレンジしているんですね!不安はありませんでしたか

やったことのない仕事をすることに対して、不思議と苦手意識や「自信がないからできない」といった不安はあまりないんです。むしろ、若いうちにこれだけ多様な仕事を経験できたほうが、ビジネスパーソンとしての自分の幅が広がりますし、仕事のスタンスや向き不向きに気づく材料にもなるので、すごくいいなと思っています。

実際、いろいろと経験していくなかで自分の適性も見えてきました。たとえば、基幹システムの仕事はものすごく頭を使います。システムの複雑な構造を理解しなければいけないし、自分の頭で考えたものを形にしてアウトプットしなければならない。さらに、自分が加えた修正がシステムのどこに影響を及ぼすかまで深く考える必要があります。これに加えて、単に技術的な視点だけでなく、「UGの事業としてどう成長させるか」というビジネスの両面からアプローチしなければなりません。一つの仕事に対して、さまざまな角度から解像度高く考え抜く必要があり、これが今、本当に楽しいんです。

逆に、ミスがないようにこまめに管理・確認し続けるような業務は、どちらかというと自分にはあまり向いていないな、ということも分かってきました。大学時代に社会学部で「物事の構造」について考えるのが好きだったからこそ、ビジネスでも大きな規模や構造の枠組みを捉えて、自分の頭でロジックを組み立てていく仕事のほうが、パズルを解くようでおもしろいと感じるのかもしれません。

ーー「責任の重い仕事はあまりやりたくない」と思っていたこともあったとか。マインドが変化したきっかけは何だったのでしょうか

お客様から信頼されていると感じたときですかね。それまでは先輩メンバーの指示通りに動くことが多かったのですが、お客様と直接コミュニケーションをとる機会が増え、お願いされることも増えてきたことで、独り立ちできた実感が湧いてきたんです。ちゃんと仕事をしてくれる人だと認めてもらえたこと、責任を持って働ける環境にいる自覚を持てたことが自信につながりました。今は、お客様の期待に応えたいというのが大きなモチベーションになっています。

もう一つのきっかけは、基幹システムプロジェクトに誘ってくれたメンバーからのフィードバックでした。私は自分に対してあまり自信を持てていなかったのですが、「これだけの力がついているんだから、もっとガンガン推進して活躍してほしい」「将来的にこういう可能性が見えているし、こういう動き方ができているよ」と、具体的な根拠を添えたフィードバックをもらったんです。

自分が気づいていなかった可能性や原動力を言語化して伝えてくれたことで、「あ、私ってここまでやれるんだ」と新しい視界が開けました。動き方や仕事に対するスタンスも含めて、この方から学ぶべきところがたくさんあります。そんなに年齢が離れていないのに、あまりにもすごすぎて同じようにはなれないなと思うほど尊敬していますし、そうしたすばらしいロールモデルがすぐ近くにいて、自分の数年後の目指すべき姿をリアルに見せてくれる環境は、本当に恵まれていると感じます。目標となる高いハードルを提示されたら、それを意地でも超えたくなる。それが今の私の原動力です。

ーー最後に、今後の展望や、これから新しく挑戦したいことについて教えてください

やりたいことは、まだまだたくさんあります。もっと自分のビジネスの幅を広げたいので、今後は新規のお客様との窓口や商談にも挑戦してみたいですし、自分が完全に主導して引っ張っていくような大規模な仕事もやってみたいです。社内でも、もっと新しい役割や責任を持ったポジションに挑戦していきたいと考えています。

将来こうなっていたいというキャリアプランはあえて持っていません。私にとって、自分自身が楽しく仕事ができているかどうかが一番大切だからです。いろいろな種類の仕事に挑戦していると、これまで点と点だったものがつながり、一つの物事に対する解像度がグッと上がる瞬間があります。それによって世界を見る視点が豊かになっていくプロセスが、何よりもおもしろいんです。

これからも、自分にちょうどいい絶妙な負荷のハードルを設定し、新しい刺激を与え続けながら、流れるままに、でも貪欲に挑戦を続けていきたいです。これから新しく入社される方とも、お互いにありのままの意見をぶつけ合いながら、予測できない未知の仕事を一緒に楽しんでいけたらうれしいですね。

ーー挑戦しつづけるてんてんのこれからがとても楽しみです。本日はありがとうございました!