Skill
企業の求める課題の難易度により、
それに見合う能力を有する社員をシェアード社員候補としてご提案いたします。
シェアード社員のスキルレベル
シェアード社員の評価基準として弊社が定める「スキルレベル」は、
中堅・中小企業の情報システム部門で必要とされる能力を相対評価によって数値化したものです。
弊社では、3ヶ月に1度の見直しを実施することで、スタッフの自己成長を促しています。
中堅・中小企業の情報システム部門で必要とされる技術力、
という視点で能力を数値化します。
No. | 分類 | ITスキルセット |
---|---|---|
1 | マネジメント | プロジェクトマネジメント |
2 | IT戦略・ 企画構築 |
IT戦略 |
新規事業開発 | ||
業務系システム企画 | ||
OA系システム企画 | ||
3 | 統制セキュリティー | アプリセキュリティテクノロジー |
インフラセキュリティテクノロジー | ||
セキュリティ運用設計 | ||
IT統制 | ||
4 | プログラミング・テスト | プログラミング |
テストプランナー | ||
5 | OAインフラ | プラットフォームテクノロジー(OS・仮想化・MW) |
DBテクノロジー | ||
NWテクノロジー | ||
Storage・SANテクノロジー | ||
TELテクノロジー | ||
クラウドテクノロジー(Iaas、Paas) | ||
ファシリティマネジメント | ||
6 | ITサービス デスク |
システム運用 |
ユーザーサポート/カスタマーサポート | ||
7 | その他スキル | その他スキル |
Lv | ITスキルレベル |
---|---|
10 | 業界で名が通っている |
9 | 会社全体を改革できる |
8 | 他業務・組織との調整も含め、業務を変革できる |
7 | マネジメントできる |
6 | 独力で当該ハードスキルに関する業務を企画・設計できる |
5 | 当該ハードスキルに関する業務を変更・改善できる |
4 | 当該ハードスキルに関する業務を任せられる |
3 | 概略の指示で当該ハードスキルに関する業務ができる |
2 | 指示により当該ハードスキルに関する業務の一部ができる |
1 | 基礎的な知識もしく経験がある | 0 | 無知識・未経験 |
過去のお客様先での経験、保有している資格、学習中の技術テーマなどをもとに、複数メンバーの目線で評点を議論していきますが、この作業がメンバー相互の得意分野の理解と共有にもつながっています。
7分類を0.5点きざみの21段階で評価します。評点0は未経験、評点10はエキスパートとして十分な技能/経験がある状態を指します。ITスキル全体で0〜70点の評点となります。
情報システム部門の付加価値を高めるのに欠かせない、
ビジネス面でのスキルを数値化します。
1 | 推進力 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 企画力 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
3 | 業務の理解力 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
4 | 質問力 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
5 | MECE力 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
6 | 文章力 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
※表は横にスクロールできます。
集団の中で仕事を前に進める力、計画策定力、業務の流れを把握する力、課題を見つけ出して整理する力、言語化能力など。お客様からのご評価をはじめ、AM(顧客責任者)をはじめとするスクラムメンバーや組織上の上長、社内案件のプロジェクトメンバーなど、できる限り多数の目で評価を行います。
6分類を10段階で数値化します。中堅・中小企業のどのレベルの組織階層にフィットするかという視点を念頭に置きながら相対的に評価します。(10〜8:対経営者、7〜6:対部長、5〜4:対課長、3〜1:対担当者)ビジネススキル全体で、合計6〜60点の評点となります。
お客様の社員よりも社員らしく働くための、社員力を数値化します。
法人共感力
(お客様の組織に対する共感力) |
変革影響力
(お客様のビジネスに対する影響力) |
成長機会転換力
(自分や組織の成長機会の創出力) |
||||||
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10 | 役員の水準で理念を伝達できる | 1 | 組織の価値基準に変革が起こせる | 1 | 会社の危機を事業の機会に転換できる | 1 | ||
9 | 幹部の水準で理念を共有している | 1 | ビジネスモデルを変革できる | 1 | 信頼失墜案件のフロント役が担える | 1 | ||
8 | 会社の将来の可能性を語れる | 1 | 全社の業務の流れを変革できる | 1 | 解決策の見出せない現場を任せられる | 1 | ||
7 | どうすれば利益が出るかを考えている | 1 | 他部署の仕事を変えられる | 1 | 失敗事例を学びの素材として語れる | 1 | ||
6 | 理念・行動指針を説明できる | 1 | 部門全体の仕事を改善できる | 1 | 失敗を共有でき、自ら学べる | 1 | ||
5 | 社史を語れる | 1 | 人の仕事に侵食できる | 1 | 実力よりも上の仕事を取りに行く | 1 | ||
4 | 会社に愛着を持っている | 1 | 遠慮せず考えを述べられる | 1 | 単純業務から深い学びを得られる | 1 | ||
3 | 社風にあった行動ができる | 1 | 自分の仕事を改善できる | 1 | 仕事やお客様を選り好みしない | 1 | ||
2 | 知るための行動を自然と起こす | 1 | 適切に報告できる | 1 | 積極的に手を挙げる | 1 | ||
1 | 会社に興味を持つ | 1 | 指示通りに動ける | 1 | 成長したいと思っている | 1 |
※表は横にスクロールできます。
「お客様の社員よりも社員らしいと言われるような働きを提供したい。」
・・・弊社が大切にしているコンセプトの一つです。数値化がしにくい「社員力」について、お客様からの評価や社内活動の評判などを参考として、複数の観察者が能力評価を行います。いわゆる「スキル」の高低と相関なく高い成果を上げる能力への評価がここに表れると考えます。
「シェアード社員力」は3分類を10段階で数値化しますが、各レベルの表現は上位下位の関係性で必ず順に達成されるという意味合いではなく、これらの項目をどの程度体現できているかという視点で総合的に評価します。シェアード社員力全体で、合計3~30点の評点となります。
以上3つの評価軸の合計点が、弊社独自の「スキルレベル」となります。
(1.ITスキルの合計点数)+(2.ビジネススキルの合計点数)+(3.社員力の合計点数)=スキルレベルの評点
スキルレベル | L1 | L2 | L3 | L4 | L5 | L6 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
E | D | C | B | A | C | B | A | C | B | A | C | B | A | C | B | A | C | B | A | |
最低点 | 9 | 12 | 18 | 26 | 35 | 44 | 53 | 62 | 71 | 78 | 89 | 105 | 115 | 125 | 130 | 135 | 140 | 145 | 148 | 151 |
最高点 | 11 | 17 | 25 | 34 | 43 | 52 | 61 | 70 | 77 | 88 | 104 | 114 | 124 | 129 | 134 | 139 | 144 | 147 | 150 | 160 |
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基本的に、個々のスタッフのスキルレベルがそのままお客様にご提案する基準となりますが、実際の提案内容はお客様固有の要求・要件の難易度や、メンバーの得意分野によって前後します。
評点合計は9点から160点までの範囲となりますが、実質無評価となるL1Eは例外的に利用される期限付き提案のスキルレベルです。同じメンバーを期限なくL1Eとすることはできません。
業務内容とスキルレベルのマッチングイメージ(例)です。
実際のレベルはアサインされる担当者によって決まります。
業務内容 | スキルレベル | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
L1 | L2 | L3 | L4 | L5 | L6 | ||
コンサルティング
PJマネージング |
システム部門の業務分析、可視化、ベンダー均衡、システム部門の責任者代行、 IT戦略策定、オフィス移転のマネジメント | ○ | ○ | ○ | |||
システム開発 | システム企画、RFP作成、ベンダー選定、プロジェクト推進 | ○ | ○ | ○ | |||
情報セキュリティ
ISMS |
情報セキュリティ・マネージメントシステム構築、アクセス解析、ウイルス対策、 その他セキュリティソリューション導入 | ○ | ○ | ||||
サーバ設計・構築 | ファイル・メール・DNS・グループウエア・WEB等サーバ設計、構築、トラブルシューティング、 バックアップシステム | ○ | ○ | ||||
インフラ設計・構築
運用改善 |
IT環境企画・設計・構築、ネットワーク調査・改善提案、機器選定、オフィスレイアウト変更、 システム運用の改善 | ○ | ○ | ||||
ヘルプデスク
運用改善 |
PCキッティング、マイグレーション、ドキュメント更新、ユーザサポート、アカウント管理、 障害一次対応、システムオペレーション、資産管理 | ○ | ○ |
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