UG Academy
「中堅・中小企業を強くする。働き方を革新する。人と組織を強くする。」ユナイトアンドグロウ(UG)は、これらのミッションを掲げ、企業内大学「UGアカデミー」を設立しました。
UGアカデミーの根幹にあるのは、当社設立以来15年以上にわたって蓄積したノウハウ。500社以上の中堅・中小企業のコーポレートITに内側から関わってきた当社だからこそ得られた集合知です。
UGアカデミーは社員や事業の成長を加速させ、多くの企業の発展に寄与してまいります。
近年、エンジニアに求められるスキルはシステム運用などのIT領域に限らず、企業活動全般にも広がりを見せています。また企業活動においても、ITサービスを利用する業務が格段に増え、専門的な知識をもつ社員が増加しました。
ITの活用は企業の成長のカギ。ITとビジネスの両方に強い人材が欠かせません。そこで両方の知識をあわせもつ人材「コーポレートエンジニア」が企業の心臓部を担う職種として必要とされています。
期待される役割や人物像の変化により「コーポレートエンジニア」は、幅広い知識や推進力などが求められる、やりがいのある魅力的な職種となっています。
コーポレートエンジニアにはITとビジネスの幅広い知識が必要ですが、中堅中小企業においては、それらを体系的に学ぶ場を当社では見つけることができませんでした。
そこで当社はこれまでの経験を基盤に独自のスキルレベル(ハードスキル+ソフトスキル)を定義し、教育カリキュラムに適用しました。2005年の創業以来、多くのお客様と関わってきた当社だからこそ成しえたことです。
最優先事項は、つながり(Unite)と成長(Grow)。
コーポレートエンジニアのスキルや経験をUGアカデミーでシェアしあいながら、成長加速の実現を目指しています。
このような社員一人ひとりの思いから「共に創ろう」という意識が芽生え、それが当社の社風にもいい具合にマッチしたのかもしれません。「気づき」と「学び」が社員の成長を加速させ、新たなものを創っていく種にもなっています。
様々な目的や個々のキャリア形成を見据えた
数多くのカリキュラム
基礎知識を学ぶ講義形式の講座から、シミュレーションソフトを利用した実践的な講座までレベル別のプログラムを用意。
社内のシステムを運用する上での原理原則、お客様先の環境を把握するための情報収集方法を学ぶ。
ロジックツリーやピラミッドストラクチャなどの枠組みを用いて課題を論理的に捉え、思考する力を強化。
企業研究をはじめ、企業活動をテーマにした各自興味のある分野の研究活動などを通して企業についての理解を深める。
深川 朗花
UGアカデミーの学びが仕事に直結していることを実際の現場で体感しています。学んでいなければただの作業で終わっていたものもあったかもしれません。UGアカデミーでの学びが膨らみを持たせてくれました。
新入社員にとって、UGアカデミーは同期とつながれる大切な場でもあります。同期がどのような仕事をしているかを知り、自分も頑張ろう!とモチベーションアップにつながっています。
宍戸 将啓
UGアカデミーには、自分が未経験だった分野を経験できるカリキュラムが揃っているので嬉しいですね。ひとりで勉強していると苦手な分野は無意識に避けてしまうものですが、UGアカデミーなら、そういった分野も経験できます。苦手意識をもたずに新しいチャレンジができるんです。
またUGアカデミーで得た知識が役に立っていると感じる瞬間もよくあります。基本から学んでいることで、お客さまと専門的な話ができ、業務の理解もより深まっています。結果として、お客さまからの信頼も得られているように感じています。
多田納 友紀
講師の体験は、私をとても成長させてくれました。受講生である新卒は優秀で、すでに現場で働き始めている人もいます。そのため講師はしっかりと準備を行い受講生に向き合う必要があるんです。
UGアカデミーの魅力のひとつは、カリキュラムがハードスキルと連携して作られている点でしょう。何を勉強すればどのハードスキルが身につくのかが明確です。講師にとっては教えやすく受講者にもわかりやすいのがいいですね。
丸本 卓也
講義を行うには、準備が必要です。正しく伝えるため形に落とし込んでいくことで、これまでなんとなく理解していたつもりであったものでも、しっかり理解できていなかったというのがはっきり見えてきました。
教える講義内容は、自分が好きな得意な分野のため、講義の準備に力も入ります。教えることは学ぶこと!今後も講師として参加していきます。
稲田 陽音
入社前から「UGには自ら学びあう人たちが集まっている」と聞いていましたし、実際に入社してからも勉強会をしている方やいろいろと教えてくれる人たちがいます。しかし体系立っていなかったので、みなさんのさまざまな経験を体系化し、基礎を整理することで、教育カリキュラムをつくりました。この作業が難しくもあり、運営者としてやりがいを感じています。
UGアカデミーを通じて、人と人がつながっていきます。そして、新たな視点やアイデアが生まれていくんです。
コーポレートエンジニアは採用や育成の難しさから人材が不足していますが、とてもニーズのある職種です。そのためUGアカデミーから多くのコーポレートエンジニアを輩出し、困っている企業を内部から元気にしたいと思っています。
幅広い業種や業務に携わるコーポレートエンジニアを経験すれば、どこへ行っても働けるだけのスキルも身につけられるでしょう。しかし残念ながら今のところコーポレートエンジニアの素晴らしさはあまり認知されていません。このUGアカデミーをきっかけとして広く知って貰えるようになり、たとえば将来的にはドラマや映画で取り上げられ、子どもたちのあこがれの職業となれば…と願っています。
企業内大学やコーポレートエンジニア育成に興味をもたれた企業・団体の方、お気軽にお問合せください。