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「ビジネスリーダーたちののいけばな展」

Suda Note | 社長ブログ
2016.11.25

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自分の人生で、たぶん、・・・いやほぼ絶対やらないだろうと思っていたことのひとつが「いけばな」でした。

そもそもビジネスにつながる感じがしないし、体力づくりにもならないし・・・本職の先生方は別として、素人がやるものとしては、時間にゆとりのある女性たちの趣味だと決めつけていた面があります(すみません)。

しかしこのたび、経営者の大先輩からふと電話をいただいて、あまりの意外性にその場で断る言葉が思いつかず、展覧会に出品することになってしまいました。これはまずいことになった・・・。

しかし、久しぶりにブログを書いているくらいですから、実際にやってみた結果は「とても新鮮で楽しかった!!」ということです。

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手順としては、まず参加費を払い込み、「展覧会」に出品することを前提として、何回かのレッスンを受けます。いけばな作家の州村衛香先生が中心です。私は3回×2〜3時間のレッスンを受けました。その間に、主題を決めて、素材を選び、方向性をイメージして試作をつくり、展示会の前日に最終の作品をつくります。

やってみてわかったのは、素材やモチーフが定まっていたとしても、相手は生き物ですから毎回異なる形をしています。従って、仕上がりが毎回変わります。それに加えて、その日の自分のコンディションや、どのような状態を美しいと思うか、持ち時間は何分か、さらには先生のちょっとした一言によっても、作品が変わっていきます。なかなか奥が深い。

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そして、際限なくハマるような感覚、決断と見切りの重要性、個人の美意識の発露、他者の評価に対する自分の意識、平面でなく立体であることの多様性、その場限りの一期一会感覚などがあることを発見!!

とはいえ「まぁ、みんな素人だし、大したことない展示会なんだろうなー」などと思っていたところ・・・。
出来上がった作品がまとめて展示された様子を見て、考えが根本から変わりました。

それぞれの個性が見事に発揮されていて、作品としても楽しめる。しかも写真では絶対に伝わらない、立体の美しさや、空間と時間の感覚。
活け花ってすごいなー!、と感心させられました。

よく考えれば、古くは武家の人(=男性)たちも盛んにやっていたわけで、「女性の趣味」というイメージ自体が完全に間違いですね。

今回は「いけばな」でしたが、「誰かに誘われない限り決してやりそうにないこと」を、1〜2年に一回程度でいいから経験すること、これはいいですね。


単純にリフレッシュできたり、にぶっていた感性が久しぶりに揺さぶられたりして、凝り固まった頭がいくぶんほぐれたような気がします。モノも情報も溢れまくっている現代社会に居るからこそ、モノでも情報でもない「体験」に時間を使うことこそが、最もぜいたくな選択肢なのかもしれません。

これからも、非日常の体験を取り入れていきたいなと、強く思いました。

「ビジネスリーダーたちのいけばな展」WEBサイトはこちら

須田騎一朗
ユナイトアンドグロウ代表
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