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Suda Note | 社長ブログ

ベトナムを訪問してきました - ユナイトアンドグロウ株式会社

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2023.03.16

3月2日~5日にかけて、ベトナム(Ho Chi Minh)を訪問してきました。
木曜の夜に移動して、金曜日にIT関連企業(受託開発)を2社訪問。その後、総合大学に移動してITエンジニア育成の状況を教えていただきました。土曜日に少し観光をして日曜日の早朝に帰国。夜の航空便を利用すると寝ながら移動ができるので、せっかちな出張族には便利ですね。物価が安い。食事がおいしい。街はオートバイだらけ。15年前に訪問したときと比較をすると、自動車がずいぶん増えた感じがしました。街全体はカオスだけれども、きれいな建物もだいぶ増えたのではないかと思います。

ベトナムGDP成長率は年率8%(日本は0〜1%)。国民の平均年齢は30歳(日本は45歳)。人口は1億人。社会主義の上に資本主義が乗っかっていることによる、安定性と成長性。小乗仏教の国らしい犯罪の少なさと勤勉さ。独自の言語をしっかりと持ち(だから日本語も英語も通じにくいが)、1年を通じて過ごしやすい気候。これからの成長が約束されている国なのだということを、目と体で実感して帰ってきました。

ベトナムでは、ITエンジニアは多くの若者が憧れるエリート職業のひとつで、給料も高いわけですが、それでも月給12万円くらいと、日本と比較をすれば安い。そこで、日本企業の多くがベトナムの開発会社を活用していて、製造業でも工場を多数出しています。在留邦人は2万人もいるとのことでした。現状だけ見ていると、「発展していない」「街が整っていない」「遊びのメニューが少ない」「四季がない」などのマイナス的な感想を持ちがちですが、数十年後の未来を想像すると、良くなっていく材料しかない(後ろ向きな話題が何もない)という風に見えてきます。ベトナムが大好きになって移住してしまったという日本人にも、何人かお会いしました。これからが楽しみな国ですね。

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