Suda Note
Suda Note | 社長ブログ
2015年2月23日で、会社設立から満10年が経ちました。
記念行事を行う会社が多いかと思いますが、当社の場合は、いつもどおりの経営会議を22時すぎまで実施して、それで終わり。特別なことは何もやりませんでした。
(いちご大福を駅前で買ってきて、みんなで食べました笑)
10周年は、私にとっては大変に感慨深いものがあります。
しかし社員にとっては、入社の時期も異なるし、想いはいろいろだろうなと思います。
そこで、創業記念日にフォーカスしてお祝いをするのではなく、過去の10年はどちらかというと思い切って捨てたつもりで、次の10年に立ち向かっていくための活動を企画し、1年がかりで粛々と推進することにしました。
新コンセプト、新規事業、長期的な取り組みの決定。
年間を通じて、10周年記念行事を行なっています。
だからイベントは何もやらない、という大事な決断をしたわけです。
しかし何もしていないので、その大事な決断は誰にも伝わっていないかも。(笑)
不思議な巡り合わせですが、10周年にあたって、ちょうど当社も転換点にあります。
社員ゼロ、信頼ゼロ、実績ゼロの状態からスタートし、国内のどこにもないコンセプトとサービス内容で、小さな会社ながら、収益を生み出せる体制をつくることができました。
これは何より、社員のみんなのがんばりがあってこそだし、すでに去っていった役員や社員のおかげでもあるし、お客様や資金支援者の幸運に恵まれたからこそだと思います。
しかし改めて考えるに、これまでは、生き延びていくため・コンセプトを守り抜くために、自分たちのことをだけを考えていれば良かった10年間、と言えるのかもしれません。
現在は社員100人、家族も入れれば400人以上の生活を支えるコミュニティとなっていて、顧客300社、IT発注の総予算で考えると数百億円分の、責任の一端を担っています。
上場企業の顧客も二桁を越えて増加中です。
もっとがんばらないと、申し訳ないなと思います。
まずは私自身が、現状に決して満足したり慢心したりすることなく、不満足感をたくさん貯めていかないと。
日本の社会において、なくなっては困る会社だと言われるように、大きな成長を志向しなければならないと思います。
しかも、私がそう思っているだけではダメで、社員一人一人が、個々に使命感を持って、燃えている状態でないといけませんね。
いい会社をつくりたい、そう考えると、やるべきことが本当にたくさんあります。
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