Suda Note
Suda Note | 社長ブログ
2015年の題材(半額以下にて社内販売中!)
「わが社の推奨本」などとして、自社の社員に読書を勧めている社長は、きっと多くいらっしゃると思います。「定期的に、本を社員にプレゼントしています」という人の話も聞いたことがあります。
「良書」と呼ばれるものには先人の知恵が凝縮されていて、その価値は計り知れません。
学校やセミナーに行けば2万円の内容が、本で読めば千円か2千円。借りればタダ!
インターネット全盛の現代にあっても、良書を通じた学習は、最も安くて速い勉強法でしょう。さらに、社長が影響を受けた本を読んでいただければ、会社の考え方や方向性も共有しやすくなりますね。
けれども、
推奨された側としては、はっきり言って読むのは面倒です。(^^)
実は私も会社員時代に経験があって、「読むべきだ。」とは思っていても、先輩から推奨された重厚な本は、読み始める気になりませんし、結局読まなかったことが多い気がします(笑)。随分もったいないことをしました。
そこで当社では、創業初期の頃の「社長推奨本」が発展的に解消して、『読書会』という名前のプログラムになりました。もう40回くらいやったでしょうか。
立候補した社員のKさんが中心となって、運営されています。
Kさんは原則、毎回参加しているわけですが、ここ数年の知識や考え方の成長スピードには、目を見張るものがあります。
読書会とは、1回60~90分、4名~10名くらいで行うグループ学習です。
グロービス代表の堀さんから伝授された方法がベースになっていますが、世界共通とも言えるかもしれません。
当社の場合は、こういう方法になりました:
2015年の書籍セレクションはこれ!(クリックで拡大します)
ぱっと集まって、ぱっと終わります。
それだけなのですが、私の感想としては、ヒジョーに勉強になります。結果として、楽しい時間でもあります。
今年から、本の紹介やオススメの一言なども案内されるようになった
「読書会」が単なる読書と異なるのは以下の利点があるからだと思います。
実際やってみると、年齢や経験や価値観の違いによって、これほどアウトプットが異なるものなのかと、時には驚きすら得られます。新卒社員の発表からも学べます!
さらに、「つながりと成長」を重視する当社としては、
という点も見逃せません。社員を集めて社長が飲み会を開くのも悪くはありませんが、フラットな感じにはなりにくい。私はこっちのほうが、皆の感性を知ることができて、勉強にもなり、トータルで生産的だと感じています。
とは、主宰社員の声です。
ビジネススキルや考え方を高めていくための、とても良い学習法です。
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