Suda Note
Suda Note | 社長ブログ
就職活動をしている学生に「理想の会社のイメージは?」と聞くと、「自由に働ける会社(がいい。)」と返ってくることがあります。実際、よく聞きます。
そして思わずツッコミたくなります。
・会社とは不自由なところ、というイメージでもあるわけ?
・「自由」ってどういう意味で言っているの? そんなに大切?
・会社には目的がある。みんなが好き勝手にできるわけじゃないよ。
…などなど。しかし、冷静に考えてみると、「自由に働ける会社」がもし存在していて、しかも商売がうまくいっているのなら、私もそこで勤めてみたいと思います(笑)。はい、マジメにそう思います。
そしてこれは、ユナイトアンドグロウを創業した時からの最重要テーマにもつながります。
「会社はそもそも、そこで働く社員のためにある 」
(と当社では考える)
…学生さんのおかげで、創業の精神を思い出させてもらえます。
「自由に働ける会社」
…いいですね。
それ、やりましょう!!
本気で。
私は自由に働きたいから会社をつくりました!
そして学生に話します。
「ただし自由に働ける環境というのは、実はしんどいかもしれませんよ。」
「人としての成長は加速します。刺激がいっぱいあって面白いです。それは保障できますが、人によっては、”もう少し不自由でもいい。”と、泣き言を言いたくなるかもしれませんよ。それでもやりますか?」
…私や、採用担当の幹部が学生さんにこう話をすると、「キョトーン」とされてしまったりします(笑)。まあその反応も想定ずみではありますが。
ちなみに社内では、「自由」という言葉は誤解を招きやすい面があるので、あまり使用していません。
「自ら考え、自ら動き、自ら成長する」
と表現しています。
自由な環境というのは、自分で自分を制御しなければならないので、実は大変です。多くの人は、今までずっと「指示」「指導」「命令」を受け、「枠」にはめられてきたはずです。親にも先生にも勤め先の上司にも、「これが正しいです」と答えを指導をされてきた。正解も枠もない「フリーな状態」に慣れている人は少ないですね。
ユナイトアンドグロウは「自由な会社」を目指す中で、自然発生的に社内の共通言語をつくってきました。いくつか紹介しましょう。五七五の標語っぽく読んでみてください(笑)。
まだまだ書けますが文字が多いので次回に譲ります!
「自由に仕事ができる人」を育てることによって、初めて「自由な会社」がつくれるのだと思います。
がんじがらめに縛られた、条件だらけの環境で、常識にとらわれずに現状を変えられる人こそが、自由に働いている人だと思います。
自由に対して決意を持てる人、志の高い人を、私たちは求めます!
ユナイトアンドグロウに入社して3ヶ月目の新卒社員が、以下のようなことを書いてくれたことがあります。
2つ目は、経営者になるにあたって、中小企業の経営者の方と沢山お話が出来るという、ユナイトアンドグロウの仕事が魅力的に思えたから。
この2つのメリットは、入社してからもギャップを感じていない。
だが、入社する前には想像もつかなかったようなメリットが、実際に入社してからわかった。
そのメリットとは、「自由」という言葉が、甘美なものなんかではないと気付けた点である。
この会社は、本当に「自由に」仕事が出来る。
詳しくいうと、「自由に仕事をして結果を出す」ということなのだが、非常に非常に難しい。
だからこそ、それを乗り越えたとき、自由に仕事をした上で結果を出せたとき、自分は大きく成長したと思うだろう。
その自信を手にしたとき、自分はどこに行っても、どんな仕事をしても絶対に成功する人材になれるという確信がある。
その夢を叶えるのがどんなに努力が必要かを実感させてくれたこと、また僕が努力しようと思えるように何度もぶつかって来てくれる先輩社員がいること、このことが、入社してからわかった、ユナイトアンドグロウに入って良かった点である。
気づいてくれてありがとう!!
これが、当社の人材育成システムの根幹です!!
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