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Suda Note | 社長ブログ

インド訪問録(その3)

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2010.11.29
「相互尊敬」

実は「なぜそう思うの?」と問われると論理的に説明しづらいのですが、現場に行って私が最も実感したのがこれです。他のメンバーもまったく同じことを感じたようでした。

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インド人と日本人は、出会った初日から「信頼」「尊重」の関係をつくりやすいようですね。互いに
戦争等をしていないので固定観念を持っていないからなのか、日本人にとってインドは仏教発祥の地で尊敬できるからなのか、あるいはインド人にとって日本は最高の製造技術を持つ国だからなのか、よくわかりませんが、タクシー運転手から政府官僚に至るまで、お互いに一目置く関係がつくりやすいと感じました。
とにかく、そういう空気を感じます。インド人と日本人は、すこぶる会話がしやすいです!

「足らないところを補完」

インドが欲しいのは、日本のインフラ技術力/投資資金/製造現場の人材育成力などです。
日本が欲しいのは、圧倒的多数の若年人口/西側諸国への近さ/グローバルIT人材/爆発的に伸びつつある消費市場などです。インドと日本は相互補完をすると経済を伸ばせます!

「起業家にとって最高のフロンティア」

あるインド在住の日本人起業家から聞いた話で実感しました。彼(Hさん)は、もともと日本国内の外資系大手で宣伝部長をしていました。年収も悪くはなかったのですが、「このままだとオレはダメになる」と感じて単身でムンバイへ。創業して4年目ですが、売上4億、従業員は25名になったそうです。「今年は1年で売上が倍増しました。いよいよ当社が現地に定着しつつある証拠で、それが本当に嬉しいです。」とのこと。「何をやっても先頭ランナーになれて、しかもうまくいく。起業するのにこんないい時と場所はない。」

また、最終日に、東京でも何度かお会いしているインド人ビジネスマン、Dさんの自宅におじゃまさせてもらいました。

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離れのパーティルームやプール等のある、かなりの大きさの家でしたが、どのくらいかというと、この家で雇っている使用人が55名だそうです(笑)。職業別カーストの関係で人数が多めになる点は割り引いてください。それにしても多いですよね。

自動車産業の成長は目に見えている(避けがたい!)ので、5年以内に工場を2倍にしなければならない。土地も電気もないし、大変だ(笑)、と言っていました。

 

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今回ご一緒したメンバーおよびインドで活躍中の日系ビジネスマンと

インドの消費経済は、毎年3千万人が貧困から抜けることによって、向こう5年間8~9%で成長しつづけるという予測があるようです。昭和30~40年の日本の勢いに近い感じでしょうか。消費経済の発展と連動して、各種インフラ産業が急膨張する。ここにエコ技術を導入しないと地球全体の資源が破綻する。日本の技術が期待されていますし、起業家の活躍余地も大きいと思われます。

(おわり)

須田騎一朗
ユナイトアンドグロウ代表
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