Suda Note
Suda Note | 社長ブログ
2人がネットワークすると1本
4人だと6本
10人がネットワークすると、45本
(これ以上は絵にできません ^^; )
ユナイトアンドグロウの社員は本日現在65人ですが、仮に全員が全員とつながりあうと、65×(65-1)÷2 で2,080本の線になります。
私たちは、これを最重要の取り組みとしている会社です。
2013年上期:1,210件
2013年下期:1,561件
この数字は『360度メッセージ』活動の去年の実績で、過去最高の数となりました。
何をしているのかというと、
「メッセージを贈りたいと思う相手を自分で選んで、良いところ/直すべきところ/応援の言葉、何でも良いので、気持ちの込もった言葉を贈る」というものです。
贈られた言葉はそれぞれに非公開で、自分宛の言葉だけがブラウザ上で読めるようになっています。
書くのは、結構大変です。喋るのと比較してすごく慎重になります。
しかし、自分宛の言葉を読むのは楽しいし、指摘事項は勉強になるので、私も参加して一生懸命書いています。
皆さんが勤める会社(部署)で同じことをすると、何件くらいのメッセージになると思いますか?
ユナイトアンドグロウ社では、日常、社員がそれぞれ全く異なる場所で仕事をしていますから、努力しないとお互いのことはわかりません。
受注した仕事は持ち帰ったりせず、お客様の組織内で遂行します。お客様のお役に立つ(本当に役に立つ)にはどうしたらいいか、と考え続けた結果、このような仕事のスタイルとなりました。
全員が物理的には離れているものの、お互いにつながり合って助けあうこと、成長のきっかけを与え合うことが、とても大切だと考えています。これが会社の価値観だということで、ユナイトアンドグロウという会社名にしたくらいです。
一人とか、少人数で、離れて仕事をしていますが、私たちはお互いの知識や労力を上手に活用しあっていますよ。
AさんがBさんの顧客のところへ助けに行くこともあるし、勉強会や情報交換会でも頻繁に集まります。担当のローテーションもします。メールで質問がくると誰かがヒントを出します。日報でも情報共有するし、クラブ活動などもあります。さらには、全ての仕事が裏側で複雑に2人組になっています。
全ては、お客様のためにも、自分たちのためにもなるから、工夫をし続けています。
このような努力が360度メッセージに現れて、過去最多のメッセージ数となったわけですが、皆、仕事で忙しくしているはずなのに、すごいなーと感動しました。
同じオフィスで働いていないということが、今ではマイナスどころかプラス要素にもなっています。離れていることが、多様性と経験の差を生み出して、会社の強みにもなっています。普段会えないからこそ、つながりが深まり、学びも深まります。
私自身がそう確信できるようになりました。
この、2,080本のネットワークをアクティブに運用していくのが、当社ビジネスのコアです。
多種多様な、魅力ある人たちのつながりが生まれています。
そして、現在280社のお客様も、お客様の先にある外注先のIT会社さんも、ユナイトアンドグロウの「人」を媒介として、つなげていきます。
様々な業界の成長企業がしっかりつながれば、相当なパワーとノウハウの集合になると思います。
ネットワークによる革新を、ITだけでなくアナログでも推進する会社です。
そのほうがバランスが取れて楽しいですから。
2024.12.13
2024.11.25
2024.11.14
2024.11.01
2024.10.10