Suda Note

Suda Note | 社長ブログ

新卒社員は入社前に取得。「日商簿記3級」「CompTIA A+」 - ユナイトアンドグロウ株式会社

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2013.04.23

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4月に入社した新卒第3期生。まだ入ったばかりですが、「日商簿記3級」と「CompTIA A+」の取得という目標を全員が達成できたと聞きました。おめでとうございます!

実務をまったくやったことがないのにこれらの資格を持っているというのは、ユナイトアンドグロウ入社の姿として、なかなかナイスだと思います。「IT+経営」が当社のテーマ。現場でさっそくこの知識を使ってください!

新卒3期生に対しては、入社6ヶ月前から2週に1回程度の研修を実施してきました。自主的に講師を担当してくれた、ダブルKさんなど、関係者の皆さん、本当にありがとうございました!

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また、内定者向け研修では、「顧客企業の研究と発表」などプレゼンテーションの学習にも力を入れました。ITの課題だけでなく、ビジネスの視点、組織の視点、財務の視点、社長の視点なども研究した上での発表が行われていました。(なかなか良かった!)

ところで「CompTIAって何?」という方がいると思います。

「コンプティア」は欧米主要国ではじまったIT業界の資格制度で、「ベンダーニュートラル」なのが最大の特徴です。つまり、マイクロソフト、シスコ、オラクルなどの特定企業が提唱する技術に偏らずに、「業界標準となっている必須事項」をバランス良く取り入れて、実務で役立つ知識体系を構成しています。

「A+」はその中でもPC関連の基礎部分。「PCクライアント運用・管理関連業務に500時間程度経験した際に持つべきスキルを証明できる」というものです。

具体的な内容は・・・

コンピュータ技術、ネットワーク、セキュリティの基本機能、ハードウェア、周辺機器、ネットワーク、セキュリティコンポーネントを特定するスキル、オペレーティングシステムの基本機能、トラブルシューティング方法、適切な安全手順の実行、顧客と同僚との効果的なコミュニケーションの活用。
PCワークステーション、Windows OSやSOHOネットワークのインストール、設定、アップグレード、維持のために必要なスキル。PC、OS、ネットワークでの接続に関連する問題を効果的に解決するために、トラブルシューティングテクニックやツールを活用する能力、セキュリティの実装に関連する能力。
社内エンジニア、IT管理者、フィールドサービスエンジニア、PCまたはサポートエンジニア等に必要とされる実務能力、またはそれと同等のスキル。

2年前の1期生には、企業理念の伝達やチームワーク研修には時間をかけたものの、技術研修はほぼゼロでした。「砂漠の真ん中に放り出します。それが研修です!」という方針を伝えて、納得の上で入社していただきました。長い目で見れば、このほうが強い人が育つと思いますが、どうしても金銭的・時間的ロスが大きく、会社として同じ方法をとり続けることはできません。

従って、新卒向けの教育体制は、毎年積み上げ式に良くしていくことになると思います。
それを当社の魅力として、学生たちや、当社のお客様にアピールしていきます。
また、教えることで、私たちも学ぶことができます。

資格について。
ユナイトアンドグロウの仕事は、実力さえあれば資格ゼロでも何ら問題ありません。
資格取得の活動は、「学習スピードを速めるため」「抜け漏れチェックのため」「自信を得るため」の手段ですね。取得すること自体が目的ではありませんし、お客様に積極アピールをするものでもないと思っています。資格をたくさん持っていても、ユナイトアンドグロウの入社試験では不合格というケースが多々あります。

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