単なる人材のタイムシェアだけではなく、経験や知識、ノウハウ等のあらゆることをシェアして東京23区内および横浜市中区・西区を中心とした中堅・中小企業に対して、お客様の「社員よりも社員らしく」をモットーにIT支援を行なっています。
目指すは、中堅・中小企業の経営&ITコンサルタント!
お客様先で、ヘルプデスクや業務システムの運用を行うこともあれば、「お客様先のシステムはどうあるべきか」というグランドデザインを描き、人員配置やIT機器の選定などを行うことまで、社員がやる仕事をすべてを担うコーポレートITにおけるエキスパートです。スポーツ界の助っ人外国人のような存在として、企業のコーポレートITを支えます。
当社は、知識労働者としての成長を目指す人、自主自立を指向する人、コーポレートIT部門のコアメンバーになれる人を集めて長期育成することを、事業目的としています。中堅・中小企業のコーポレートIT部門では、指示をあおいで指示どおりに仕事をする関係性よりも、ある程度業務に対して裁量があり、そのプロセスを厳しく評価される関係性のほうが、人が成長すると考えます。
東京23区を中心としたさまざまな業界の中堅・中小企業の内部に入り込み、情シス(コーポレートIT)分野で人材・スキル・ノウハウをシェアしている当社独自のサービスです。
私たちはこの仕事を社会で必要とされる仕事だと考え、誇りを持って働いています。
ここでは、シェアード社員として働くメリットをご紹介します。
シェアード社員はユナイトアンドグロウの正社員でありながら、1社~複数社のお客様企業に出社し、お客様企業の社員の方と一緒に働きます。
上記に該当する中堅中小企業であれば、業界や業種に制限はなく、私たちのお客様になります。
現在シェアード社員が稼働している400社以上のお客様もあらゆる業界の成長企業ばかり。
事業内容が異なるだけでも、企業に必要なITシステムが変わってきたり、会社の方針や考え方の違いも実感することができたりします。
ユナイトアンドグロウ1社に所属しながら、さまざまな業界の複数の企業のなかで働く経験を積むことができるのです。
シェアード社員は時間課金制です。
どのお客様でどのくらいの時間働くのか、社員一人ひとりが自分でプランニングしています。
社員とお客様企業の関係を図に表すと、上記のような関係になります。
社員1はA社のみを担当しており、毎日8時間フルタイムでA社のご支援を行います。
社員2はA社とC社の2社、同時に担当しております。
時間の分け方もさまざまで、午前・午後に分けて担当している社員もいれば、曜日ごとに異なるお客様の仕事をしている社員もいます。
同時に何社担当するかも自分で管理しています。
最大9社同時に担当している社員もいました!
もちろん、それぞれのお客様にかける時間は自分だけで決めるわけではありません。
お客様のお悩みや課題、実現したいことなどをヒアリングしたうえで一緒に決めます。
また、各お客様に対しても自分ひとりでご支援するわけではなく、お客様のニーズによってさまざまなスキルや経験を持った社員と組み合わせて複数人でご支援を行うこともあります。
常にお客様とコミュニケーションをとりながら、自分の経験や成長を考えて、自ら働き方をコントロールできるのです。
シェアード社員はあくまでユナイトアンドグロウの正社員です。
しかし、お客様に「(自社の)社員だと思っていた!」とよく言われます。
なぜそのように言っていただけるのか。
それは、お客様企業でお客様と一緒に働いているからです。
お客様企業に訪問して会議室で打合せをするだけでは終わりません。
その奥にある会社の内部まで入り込んで、社員より社員らしく振る舞うからこそシェアード社員ならではの価値を感じていただけているのです。
また、シェアード社員は複数の企業の内部を体験することで、お客様社員と異なる視点で企業をとらえることができます。お客様社員が気づいていない会社の良さや課題点を見つけることは、お客様をより強くしていくカギになります。
例えるなら、「助っ人外国人」や「国際ボランティア」に近いかもしれません。
スポーツチームにいる助っ人外国人の場合、元からいるメンバーにはない「自分の国での経験」からチームの良さや改善点に気が付くことができます。また、「自分の国でなら、こういう動き方をしていた」といった、元からいるメンバーの知らないアイデアをシェアして、よりチームを強くしていくことができるでしょう。
同様にボランティアの場合、ボランティアが一定期間村の人々と生活をともにすることで、村人と信頼関係を築いていきます。そして、一方的に様子を見て帰っていくような「外」の人には話せないような相談までできるようになっていきます。これにより、ボランティアは本当に必要な支援を行うことができるようになるでしょう。
このように、お客様企業で「社員」として働き、そこで見えた良さやIT関連の課題を活かし元気づけていくシェアード社員の面白さがイメージできるのではないでしょうか。
シェアード社員はコーポレートエンジニアのプロでもあります。
コーポレートエンジニアに必要なスキルを磨いていくことで、シェアード社員としての価値が高まり、自分自身の成長にもつながります。
特にITの分野で必要とされることが多いように見受けられますが、企業でどのようなITを活用したらよいか、どのように仕組み化してくべきか、どう整えたらその企業の社員が元気になるか、困りごとが解決するかを考えるためには、根本にビジネスの知識が必要です。
企業がどう作られ、どんな社員が、どんな仕事をして、どのように売上を立てて経営しているのか。
その現状を把握したうえでITを考えられるかどうかが非常に重要です。
そうやってITとビジネスの両面で知識・経験をつけていくことがお客様にとっても自分にとっても、会社にとっても必要で、働きながら市場価値を高めていくことができるのです。
シェアード社員は”ひとり”で支援するわけではありません。
登録型の人材サービスとは異なり、お客様とユナイトアンドグロウがパートナーとなってご支援しています。
自分が担当するお客様で、自分だけではどうにもならない課題やトラブルが立ちはだかるとき、周りのシェアード社員を巻き込んで対応するのもサービスのうちに含まれます。
ほかのシェアード社員が対応する様子を一緒に経験することで、自分の経験がひとつ増えますし、ノウハウをシェアしてもらうことも多々あります。
自分のスキル・経験だけでなく、周りにいる約300名分のスキル・経験・ノウハウを活かすことがお客様にとっても価値になりますし、自分の成長にもつながるのです。
新卒には難しいのでは?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、社会人1年目からさまざまな環境に飛び込んで、あらゆる仕事にチャレンジして、たくさんの人と関わって、多くの中堅・中小企業に貢献することができる、こんな働き方してみませんか?
IT業界の企業はどこも同じように見えてしまうかもしれません。
しかしIT業界はみなさんが思っているよりも幅広く、ひと括りに“IT業界”と言っても企業や仕事によって担う範囲や役割が異なり、 どのようにお客様と関わるのかも異なるため、場面によって活躍する人材は異なるのです。どこでどのように働くのかは、みなさん次第です。
-お客様の規模が異なる-
大手・準大手企業のITにおける課題は、専門的な知識が必要なものが多く、それなりにコストがかけられたり、手を動かす人材は社内で確保できたりします。そのニーズは「専門分野に詳しいコンサルタント」となります。
中堅・中小企業のITにおける課題は、そもそもコーポレートIT全般におけるものだったり、人員不足、予算不足などコンサルタントにお願いするのが難しい状況であることが多いです。そこでシェアード社員を活用してもらうことで、予算にあわせて適切な人材がコーポレートIT全般をご支援することができるのです。
-契約形態が異なる-
SE派遣、IT派遣は派遣契約にもとづいた雇用形態であり、派遣会社からエンジニア・IT技術者としてお客様企業に派遣されます。派遣契約はお客様に指揮命令権があるため、お客様からの指示に従い業務を遂行します。
当社はお客様と準委任契約を結んでおり、シェアード社員は当社の指揮命令権のもと、業務を遂行します。お客様とよくコミュニケーションをとりながら、自分で業務範囲や進め方を決めていくのがシェアード社員です。
-お客様との関係が異なる-
SIerはシステムを開発する会社のことを指しています。IT企業と聞いたときに最もイメージしやすいのではないでしょうか。SIerはお客様の要望を受けて、システムの企画・構築・運用などを行います。1社ですべて行う企業もあれば、受注した業務を複数社で分担することもあります。
中堅・中小企業の多くは、IT関連の取引先とのやり取りでよく分からず困っていることがあります。シェアード社員はお客様の一員として、取引先とのやり取りも行うのです。