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UGをもっとイケてる会社にしたいし、自分自身も廃れずにいたい! - ユナイトアンドグロウ総合採用サイト

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2024.01.24

こんにちは!採用広報のねぇさんです。
今回は2014年9月入社のシェアード社員「Pやま」のインタビューです。ぜひ、ご覧ください!

好きなことを仕事にしたくて、フリーターになりました


ーー今日も髪型キマってますね~!じっくりお話を伺うのは初めてなので楽しみです。よろしくお願いします!

ありがとうございます(照)よろしくお願いします!

ーーはじめに、自己紹介をお願いできますか。

2014年9月入社のPやまです。私は千葉県出身で文系の大学を卒業しました。大学時代に始めたダンスや音楽、DJの活動を卒業後も続けたくて、就職せずに1年間フリーターをしていました。初めて就職したのは24歳のときです。システム開発会社に5年勤めたのち、30歳のときUGに入社しました。

ーーフリーターの時期があったんですね!新卒1年目からず~っとバリバリのエンジニアなのかと思ってました。

大学生のときって、将来について悩むじゃないですか。みんなと同じように一般企業に就職して、サラリーマンになるのが自分にとって最善の選択なのか?それが本当にやりたい仕事なのか?当時の私は「好きなことを仕事にしたい!」と思い、就職活動はせずフリーターの道を選びました。

ーー子どものころからずっと音楽がお好きなんですか?

洋楽を聴くようになったのは中学卒業あたりからです。高校時代にヒップホップ・カルチャーと出会い、ダンスは大学時代に友人から誘われて始めました。

ーーそうなんですね。中学以前は何か夢中になっていたことはありますか?

中学・高校は部活でバスケをやっていました。小学6年生のある日、ふと「何もがんばることがないのは、つまらないな」と思ったんです。放課後友だちと遊んだりはするけれど、クラブ活動も習いごともやっていなくて、ぐだぐだしてたら一日終わっちゃうな、と。それで「中学に入ったら何かやろう!」と思ったんです。
練習は嫌いでしたが、何も感じない学生生活よりは、何か打ち込めるものがあるほうがいいと思っていました。一日の活動が終わった後に達成感を得られることが自分のモチベーションになっていましたね。

ーー小中学生のときから高い自主性をお持ちだったんですね!話は戻りまして、DJの活動をしていたときのことをお聞かせください。

DJは夜の時間帯が中心だったので、昼間はストリート系ファッションのアパレルショップでアルバイトをして生計を立てていました。
接客をほとんど行わないショップが多いなか、私の勤めたショップは売上も接客も一切妥協がありませんでした。私もアルバイトとは言えフルタイムの勤務で、ファッションの知識や接客方法を厳しく仕込まれました。スタッフ10名程度の小さなショップでしたが、オーナーも経営者としてすごくやり手な方でしたね。

ーーまるで就職したみたいですね。どんな経緯でフリーターを卒業したのでしょう?

連日あちこちのクラブイベントに顔を出し、親しくなった人も何人かいたのですが、人間関係の部分で嫌になってしまったんです。それで、だんだんとクラブの世界から足が遠ざかるようになりました。
それに、当時は都内で一人暮らしをしていたので、アルバイトだけではお金のやりくりも大変で・・・。「お金に余裕ができたら、また次に自分のやりたいことが見えてくるかな?」とも思い、縁のあったシステム開発会社に就職することになりました。

ーー1社目のお仕事についてお聞かせください。

大手ITベンダーの生産管理システムの開発・運用・保守を担当しました。既存システムの改修や新機能の開発をしたり、データベースの設計やチューニングなどを経験しました。
街のアパレルショップという小規模事業からいきなり全国規模事業のシステム開発の世界に入ったので、初めは「社会ってこういう仕組みなんだ!」と、ただただ圧倒されていました。当時は社会を知らなさすぎましたね(笑)しかも、大学~フリーター時代は完全に夜型生活だったので、会社員としての生活リズムに慣れるまで2~3年かかりました。

ーーそこからUGに転職するきっかけは何だったのですか?

あるとき、「ここは自分の居たい場所じゃないな」と気がついたんです。システム開発会社での5年間はほとんど仕事内容に変化がなく、同僚たちと仕事以外でのつながりを持つこともありませんでした。私にとって自分らしさを出せる場所ではなかったのだと思います。
それでまたアルバイトをしながら転職活動を始めました。そのときちょうど30歳でした。

成長のカギは「チャレンジする機会を自分でつくる!」

ーー転職先はどのように決めたのですか?

前職とは異なる仕事をしたいと考え、ITコンサルタントやアプリ開発などの求人に応募しましたが、なかなかうまくいかず・・・そんななか、ある日転職サイトでユナイトアンドグロウっていう会社からスカウトが届いたんです(笑)

ーーUGの第一印象はいかがでしたか?

コーポレートサイトを見たら、社員一人ひとりの顔とパワーネームが載っていて「このサイト、イケてないなぁ・・・」と思いました(笑)
事業内容もよくわからないし、「この会社、大丈夫かな?」と思いつつ会社説明会に行ってみると、組織のあり方やシェアード社員サービスの仕組みはそれまで聞いたことがなく、興味が湧きました。

ーー入社の決め手は何だったのでしょう?

UGの採用面談は5回ほどあったのですが、最初から最後まで自然体で話せたのがよかったと思います。初めて須田さん(社長)と会ったとき、それまで中小企業の社長という存在が身近ではなかったので緊張しましたが、雑談のような話であっという間に面談が終わりました。それで内定通知をもらったので「変な会社・・・でも、おもしろい会社だな」と思いましたね。

ーー入社してみて、いかがでしたか?

シェアード社員としての働き方に慣れるまで時間がかかりました。前職ではプロジェクトの進め方やドキュメントの作成方法なども細かく定まっており定型的な業務であったため、自身で考え意思決定を行うUGの働き方に、最初はかなり戸惑いを感じていました。

ーーコーポレートエンジニアの仕事についてはいかがでしたか?

システム開発とはまったく違う世界で、わからないことだらけで不安でした。でも、UG社内でコーポレートITの基礎知識を習得するための定期的な勉強会があり、そういう場に参加して少しずつ知識を増やしたり、わからないことがあればすかさず周りのUGメンバーに聞いたりしてだんだん仕事を覚えていきました。

一人でお客様を担当する場合は「お客様先のことを知っているのは自分だけ」という状態になるので、他のメンバーの知識や経験に頼っているだけでは解決できないことも出てきました。今も未知の課題に直面したときは自分で調べた上で青写真を描き、お客様と話し合いをしながら進めています。
こうして自分からチャレンジできる機会をつくって、コーポレートエンジニアとしてできることを増やしてきました。

ーーお客様と関係を築くなかで学んだことはありますか?

入社当時の私に一番足りなかったのは、ITのことよりも社会人として基本的なところだったと思っています。お客様から見て、私が「何をしているのかわからない」「あのタスクはどうなっているんだろう」と、不安にさせてしまったことがありました。それまでの私は、自分の行動が周りにどう見えているか、周りが何をどう感じているか、想像する力がなかったんです。
それからは、お客様に安心していただけるには、そして自分にもっと期待してくれるにはどういう動きをすればよいか、常に意識して行動するようになりました。

まもなく入社10周年。これからはチームワークを高めたい

ーー2024年で入社10周年ですね!Pやまさんが感じているUGのよさって何でしょうか?

自分らしく居られるところ、ですね。UG以前の職場ではプライベートに関する会話がほとんどなく、弱みを見せられる場所もありませんでした。今はお客様やUGメンバーと日々の仕事を通して信頼関係を築いていけるので、仕事の達成感だけでなく気持ちも充実しています。

ーーまさに今、とっても充実しているPやまさんの活動内容をお聞かせください。

現在はシェアード社員として14社のお客様を担当していて、そのうち8社は顧客責任者(以下、AM)として携わっています。2021年からインソーシング事業部のユニット(※)リーダー(以下、UL)としてメンバーの勤怠管理や売上管理、組織づくりなど事業部の運営にもかかわっています。

※ユニット=インソーシング事業部を構成する8~10名ほどのチーム
※顧客責任者(AM)=準委任契約における指揮命令者であり、現場メンバーとは別にお客様やメンバーの状態を把握し支援する役割

ーーそんなにたくさん・・・さすがです!!

新規商談も、ULやAMも、何でもチャレンジしてみるといいと思うんですよね。ビジネススキルの積み重ねにもなるし、お客様のこともUG社内のことも多面的に捉えることができる。シェアード社員はほんとうにいろいろな経験ができる働き方だな、と実感します。

ーー入社して10年経って、ご自身の働き方で大きく変化したことはありますか?

これまでは一人でお客様を担当することが多く、スポーツに例えると個人戦として仕事に向き合っている感覚でした。今はチームで課題に取り組むことが多くなりました。コーポレートエンジニアの業務範囲は年々拡がっており、お客様からのご支援要望も多岐に渡ってきているため、チームの重要性を感じています。これからはチームワークを高める働き方を磨いて、お客様にもっと貢献できるようになっていきたいです。

ーーここ数年、UGの若手メンバーからPやまさんのお名前をよく聞くようになりました。お客様のご支援もしつつ、若手社員をサポートする場面も増えたのではないですか?

はい。今はお客様よりも、UGメンバーとのコミュニケーションのほうが難しいな、と感じることが増えました。私よりも経験の浅いメンバーに「このタスクを進めてほしい」とお願いするとき、どういう狙いで私がそのタスクをお願いしているのか、相手はすぐに理解できないときがあります。経験が浅いうちはすぐに理解できないのは当然なので、何回も対話を繰り返しながらその人が狙い通りのアウトプットができるようサポートすることを心がけています。
チームを組んで仕事をするようになって、最初はできるだけ嫌われないように発言していました。でも今は、「例え自分が嫌われても、みんなが成長していくために必要なことをはっきり伝えよう」と思っています。

ーーPやまさんの思い、みんなにもちゃんと伝わってると思います!!それでは最後に、この先やってみたいこと、ありたい自分像があれば聞かせてください。

具体的に描いていることはまだないのですが、そろそろUGからITに関係のない事業が誕生してもおもしろいかな、と個人的には考えています。「人」が中心になっている会社なので、「ITに絞らないほうが、もっと価値を出せるサービスをつくれるんじゃないか?」「UGが”ITの会社”を卒業できるときが、次のブレイクスルーポイントになるんじゃないか?」なんて、想像したりしてますね。
UGをもっとイケてる会社にしたいし、私自身も廃れずにいたい!UGに入社して9年のあいだに、使われる技術もITのトレンドも変わってきました。常に新しいことにアンテナを張り、新しい考え方を取り入れ、新しいスキルを身につける。イケてる人・イケてる会社であるために、これからも地道な努力を続けていきたいと思います。

ーーPやまさんなら絶対なれます!これからも一緒にUGを盛り上げていきましょう!今日はたくさんのお話ありがとうございました!!

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