僕には「自分の強みはこれ!」と言えるものはまだない

プロフィール

パワーネームとは

パワーネーム:呼ばれて元気になる名前
以前はあだ名で呼び合っていました。
創業当初に会社の未来を考えるための合宿中に遠慮なく議論するためにはどうするか、と考えた際にあだ名で呼び合い、敬語無しで、としたことから始まりました。
その後、自分が呼ばれたい、呼ばれて元気になる名前(パワーネーム)というものがあることを知りそれからは入社した際にパワーネームを付けてもらっています。

入社年
2023年
ハッシュタグ
#社員を知る#ありのまま#つながりと成長#トライアンドエラー#私にとってのUG#人と組織を強くする#自発と尊重#正直に誠実に
パワーネーム [?]
てぃーぼー
パワーネームの由来
中学のとき、塾の先生が「まだまだ子どもだね!」という意味でつけたあだ名「Tボーイ」をもっと簡略化して「てぃーぼー」になりました(笑)
出身校
理学部第一部 数学科
入社の決め手
個性があっておもろい人がいっぱいいる!みんなイキイキして目がキラキラしてる!
Past

コロナ禍の大学生活

僕が大学2年の春からコロナ禍に突入し、当時は熱中することが何もなく漫然と過ごす日々が続きました。授業は全面オンラインに移行し、所属していた軽音サークルは活動停止。おうち時間をどう過ごすかが毎日の課題でした。僕はベース担当だったけれど、なんとなくモチベーションが下がってしまったので、アコースティックギターも買って練習しました。

大学生活が充実しはじめたのは3年生からです。ゼミが始まって、カラオケボックスのアルバイトではバイトリーダーになって忙しくなりました。アルバイトはコロナ禍で営業できない期間もありましたが、通算で3年間、店長が僕をすごく上手におだててくれたおかげで、けっこう楽しく働いていました。僕はマニュアルをよく読んでいたので、「ここ、こうしたほうがいいんじゃないかな?」と気がついたところがあったら店長と一緒に「どうやって改善していこうか?」とディスカッションしていました。困ったらマニュアルです!

こんなフランクな会社って存在するの?

就職活動を始めたのは3年生の秋くらいからです。12月までは会社説明会やカジュアル面談に参加して、年が明けて1月から本格的に選考が始まりました。応募した業界は主に商社やコンサルティング業界で、1月中旬以降はIT業界に絞って選考に進みました。

ところが1月半ばの時点で20社くらい選考を受けて活動休止してしまいました。会社説明会や面接で会う人事担当の方々から聞く話が「人の役に立つ仕事です」「成長できます」ばかりで、質問される内容もだいたい同じ。企業にも人事担当者にも個性を感じられなくて「どの会社に行っても自分が働くビジョンが持てないな・・・」と思いました。

それで、「この先就活、どうしよう!?」と思っていたところにUGと出会いました。1月の末くらいです。最初はオンラインの会社説明会で、僕を含め3人の学生がいました。そのあと1次面談できょんきょんどんちゃんに会いました。Google Meetに入室したとき、自分の名前の表示を「てぃーぼー」にしていたのを忘れていて、冒頭二人が「てぃーぼーは・・・」って話しかけてくれたときは正直面食らいましたね(笑)2次面談で会った高井さん(取締役/採用責任者)にも「はじめまして、てぃーぼー!」って挨拶されて、「なんだこの会社!こんなフランクな会社って存在するの?」と不思議に思いました。でも1次・2次面談を実施して9割UGに心が決まっていました。

実は、UGの内定承諾を渋っていたんです

UGの面談を受ける前は、他の企業を受けたときと同じように「いっぱい質問されるんだろうなあ」と思っていました。それで、想定質問集の回答をいっぱい用意して臨んだけど、実際は自分がいっぱい質問しないといけなかったんです!それが衝撃で、「こういう面談もありなのか、おもしろいな」って感じました

だからホント、UGと出会ったあとは「UGしかない!」と思っていたんですけど、僕、UGの内定承諾を2ヶ月以上引き延ばしていたんです!その理由はズバリ、「軽い男に見られたくない」って思ったからです(苦笑)

あとから聞いた話では、「どうすればてぃーぼーはUGに決めてくれるか?」を高井さんやきょんきょんがすごい考えてくれてたみたいで、きょんきょんには入社後に「どうしたら承諾してくれるのかなってずっと悩みまくったんだよ~」って言われちゃいました。

UG入社の決め手

『シェアード社員 人と組織の新しい関係』を読んで、僕が通っていた高校の雰囲気と似てるな、と思ったんです。生徒の主体性をすごく大事にしてくれる学校で、UGの「自ら考え、自ら動き、自ら成長する」という考え方が似てるな~って。

内定承諾を引き延ばしていたので、内定が出たあともシェアード社員と話せる座談会を何度も設定してもらったんですけど、当時は「選考が終わるともうお話できない・・・あわよくばもっとあわよくばもっといろんな人と話したい」って思っていました。実際には、入社までに先輩たちや同期入社となる内定者同士で交流できる機会がたくさんあるし、リクエストすれば内定承諾後も座談会やってもらえたと思うんですけどね。それくらい、UGという会社は僕にとって魅力的でした。個性があっておもろい人がいっぱいいる!みんなイキイキして目がキラキラしてる!みんなすごく自然体で、飾り気のない素の表情をたくさん見れたのが良かったです。

Current

毎日落ち込んでいます(苦笑)

入社後は1社のお客様を担当しています。5月に稼働が始まってからしばらくは目の前の仕事を覚えることに必死で、最近になってやっと少し余裕が出てきました。でも、入社してからずっと、「なんかうまくいってない気がするな」とモヤモヤしています。1つの作業が終わるたびに、あとから「こうしたほうがよかったんじゃないか」っていう考えがぐるぐるして、それを次に活かせている手応えもなく、「どうしたら自信がつくのかな」っていうのをずっと考えています。 

IT知識は勉強したり調べたり周りのメンバーに聞いたりすればどうにかなることもありますが、僕にとっては一緒に仕事をするお客様やUGメンバーとのコミュニケーションが最も難しいです。仕事上で人と話すことや文章を書くことがこんなに難しいとは思いませんでした。お客様先の社員の方からはときどき、「さっきの言い方はこういうふうに変えるといいですよ」と教えていただくこともあり、とてもありがたいです。1~10まで全部伝えるのではなく、相手がどんなことを求めているかを考えながら対話することを心がけたら、だらだらと話すのをやめようって意識が芽生えてきました。実践できているかは自信ないですが・・・。

こんな僕ですが、ひとつ自信を持って言えることがあります。入社式の所信表明で【無遅刻。】を掲げたんですけど、入社から今まで無遅刻を継続中です!社会人の「基本のキ」かもしれません。でも、大事ですよね。

↑入社式当時の写真

いつも仲間に助けてもらっている

同じスクラム()のもつは、入社前の面談でお話ししたときにすごくインパクトがあったのを覚えています。一緒に仕事するようになり、いつも全力で僕を褒めて励ましてくれます。僕が初めてお客様先で主担当を務めたWindowsPCの全社一斉バージョンアップをやりきったときは、お客様ももつさんも「よくやったね!」と労わってくれました。あのときは達成感もあってうれしかったですね。 

※スクラム= お客様ごとに、その企業を支援するメンバーで構成されたグループ

もう1つうれしかったのは、お客様先で普段あまり接点のない方に「うちの社員じゃなかったんだ!」って驚かれたことです。いつのまにか溶け込めていたようで、超自然体のもつさんが近くにいてくれたからかもしれません。あと、ちょっとしたことではありますが、システムのことで問い合わせを受けるとき、ただ機械的に対応するのではなく、「どちらの部署なんですか」「どんなお仕事されているんですか」みたいな、軽い会話をするように意識していたのがよかったのかなと思います。これからはもっと高度なIT課題が出たときも真っ先に頼ってもらえるようなコーポレートエンジニアになっていきたいですね。

UG社内の活動もがんばっています!

UGの社内活動にもいくつか携わっています。
1つはUGアカデミー)で2024新卒向けにコーポレートIT業務の疑似体験ができる研修を企画しています。プログラムの内容を考えるのはもちろん、講師をお願いするメンバーとの日程調整や開催場所の確保などやることが盛りだくさんです。同期のいりこと一緒に進めていて、入社一年目から研修の企画に携われるなんてすごくありがたいことだな、と感じています。

※UGアカデミー:入社してから3年間で目標のスキルレベルまで到達するために、ITスキルとビジネススキルの成長加速を支援するプログラム

もう1つは「事業部強化プロジェクト」です。これはその名の通り、シェアード社員が所属するインソーシング事業部の成長を加速させるためのプロジェクトで、自分から手をあげてプロジェクトの一環である「UGを数字で考える会」と「ユニット()を考えるグループ」に参画しました。

※ユニット:インソーシング事業部を構成する8~10名ほどのチーム

コーポレートエンジニアに必要なIT知識やビジネススキルはお客様をご支援する以外にも自分で学ぶ必要があると感じて自ら参画したものの、自分の活動が何のためになっているのかを考え抜くことができず、お客様にもUGにもあまり貢献できていないな、とここでも落ち込んでしまいました。とくに同期の存在は大きくて、同期のみんなが優秀なんですよ。みんなすごいな~と思うと同時に自分はまだまだだなって気持ちも出てきちゃって・・・周りに助けてもらいながらなんとかふんばっています!。

これからも経験を増やしたりIT知識を身につけたりして、スキルレベルや売上も上げていきたいですが、「やって満足」ではなく、お客様にもUGにもいい影響を与えられる人間になる!ということにフォーカスして活動していこうと思います。

Future

将来UGでやりたいことを話したら・・・

事業部強化プロジェクトの「ユニットを考える会」に参画してみて、「5年目くらいにユニットリーダー(以下、UL)をやってみたいです」と事業部長のしょうひに話したら、「5年目と言わず、来年でも、今すぐでも、やればいいのに!」と言われました。現在ULをやっている先輩社員にも「何でそんなに先なの!?」って言われます(笑)僕としては、もうちょっと自分に自信をつけてからやってみたいんですけどね・・・。でも、「やりたいなら、今すぐやっちゃいなよ!入社して何年目なんて関係ないよ」って、すごくUGらしいなと感じています。

これからの僕に期待してほしい!

同期入社のメンバーたちを見ていると、僕が知らないことを先にやっていたり、僕が「どうしよう」って立ち止まっているときにスイスイ行動していたり、敵わないなぁ、と思う場面があります。僕には「自分の強みはこれ!」というものはまだなくて、むしろ今が「自分と徹底的に向き合う」タイミングだと思っています。
上手くいったことはいい経験として活かし、自分の苦手なことや失敗したことにはしっかりと向き合い、時には周りのメンバーからアドバイスをもらって成長につなげていく。自分の弱いところから目を背けずに、コーポレートエンジニアとしても、一人間としても力をつけていきたいと思います!

Colleague
もつ
彼はとても真っ直ぐな人間なので、良いことも悪いこともすべてそのまま飲み込みます。1年間一緒に仕事をしてきて、食あたりを起こしているのを何度も見ました。ただ、その度に彼は成長してきました。目の前の業務、数年先の自分、日々悩む彼の姿を見ると僕もがんばらなくちゃとむしろ背中を押してもらえる存在です。
きょんきょん
内定通知したあと、てぃーぼーがなかなかいい返事をくれなくて、承諾してくれる気配も正直感じていなかったので、毎日悩んでいました。いざ高井さんと話してもらったらすぐ承諾してくれて、しかもだいぶ前から決めていたことを知り、嘘でしょ!って思いながらホッとして泣きかけたことを覚えています。そこも含めて本人には何度も言っています(笑)

社員を知る

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