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UGの日常

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2023.06.29

UGでの動き方に慣れるまでは正直しんどかった


ーーしょうひさん、よろしくお願いします!自己紹介からお願いします。

よろしくお願いします、しょうひです。現在(2023年6月)、インソーシング事業本部第3事業部の部長を務めています。部長として部門の運営、売上達成に向けての施策に取り組みつつ、顧客責任者(※1)として8件のお客様をご支援しています。また今年はオフライン社長研修「BootCamp」(※2)の事務局も務めています。

※1:顧客責任者(以下、AM)。準委任契約における指揮命令者であり、現場メンバーとは別にお客様やメンバーの状態を把握し支援する。
※2:テーマに応じて各メンバーが自由に話してみたいことを持ち寄り、当社代表の須田を含め参加者同士で議論や対談を行っている。

ーーありがとうございます!第3事業部について教えてください。

2023年に新設した事業部で、第1、第2事業部と同じくシェアード社員が所属しており、第3事業部は40名ほどで運営されています。第3事業部のテーマは「チャレンジ1年生」です。事業部が新設され僕自身も初めて部長という役割を担ったことと、所属する社員の方々も新たなメンバー構成でのスタートということで、1年生の気持ちで色んなことを試していくという思いを込めてこのテーマにしました。いろいろと壁にぶち当たりつつ、まずは土台を作っていこうと試行錯誤しています。まだまだチャレンジが足りないので長期的に頑張っていきたいです!

ーーそうなんですね。UGに入社してからここまで、どんな歩みがあったのでしょうか?

2019年3月にUGに入社しました。コーポレートITの仕事は未経験で入社しましたが、何より最初はUG内での動き方に慣れなくて、しんどかったですね。

ーーえっ!いつも元気そうなイメージでしたが、しんどかったんですか?

そうですね。当時を思い出すと、指示待ちになっていたなと思います。会社ってたくさんのルールがあるイメージで、それに比べてUGは「なんでこんなに何も用意されていないんだ?」と疑問に感じながら過ごしていました。
また、お客様のご支援でも苦労しましたね。勤務時間の半分はシェアード社員としてお客様企業のコーポレートITのご支援と子会社のfjコンサルティングの仕事を兼務していました。
最初にご支援したお客様企業では、業務都合で引き継ぎの猶予が無かったこともあり、前任から引き継いだ情報が少ない状態で、作りかけの手順書を頼りに何をしていけばよいのか組み立ていくところから始まりました。
UG以前の会社では何をやるにも手順書が用意されていて、それが当たり前だと思っていたので、正直不満を感じていました。今思えば、それを作っていくのが我々の仕事のひとつだと考えられるんですけどね。

ーーそのような考えに変化していったきっかけを教えてください。

動いているうちに徐々に、という感じです。
大きく変化が訪れたのは3年目。ユニットリーダー(※)を務めることになったときです。
売上計画の達成を目指しつつメンバーのサポートをしていくなかで、「みんながよりやりがいを持って働き続けられるようにするためにどうしたらいいか」を必死に考えました。同時にAM、新規のお客様との商談、そしてシェアード社員としてのお客様のご支援も並行して行っていたので、さまざまな観点でUGを捉えることができるようになりました。

※ユニットは事業部を構成する少人数のグループ

ーー急に視野が広がったんですね!

そうですね!たった1年役割と動きが変わっただけでも会社のことをずいぶん語れるようになりましたし、シェアード社員としての動き方もより工夫できるようになったのでお客様のご支援にも役立ちました。

ーーユニットリーダーとして大変だったことも教えてください。

月に一度、ユニットのメンバーで集まってミーティングをしていて、この目的・意義を考えることがとても難しかったです。ユニットとは何のためにあるのか、という根本的な問いでもあります。売上などの情報共有をする、真面目なテーマでディスカッションをする、つながりを深めるためにゲームをするなど試行錯誤しましたが、明確な答えは見つかりませんでした。

ーー新しい組織をみんなでつくっているからこその難しさですね。

もちろん、その場が盛り上がって何か気づきがあったり、仲がよくなることはよいことだと思います。でも「『仕事をするうえでの仲』を深めることをサポートできているだろうか」というのがずっと気になっていました。
仕事って、考え方や価値観が違う人とも一緒に進めますし、そのなかで助け合い、信頼しあいながら進められるかが大切だと思うんです。仕事仲間ができること、できないこと、こんな仕事の仕方をするんだな、ということを知っていく。理解し合うことでお互いを尊重する雰囲気が生まれる。そうすると仕事をするうえでも意見を言い合ってよりよいものにできるんじゃないかなと思っています。

「仕事をするうえでの仲」を大切にしたいと思ったきっかけ

ーー「仕事をするうえでの仲」に強い想いがあるんですね。いつからそういった考えを大切にするようになったのでしょうか?

最初に勤めた会社で、いい組織を経験できたことが大きいと思います。
私は工業高校で情報技術を勉強してから、金融機器の保守などを主とする会社に7年間勤めていました。最初の2年間は大阪で無線機や交通システムなどの設備を扱う部門に配属になり、入社前に想定していた金融機器に関する業務ではない領域からのスタートになったことと、残業も多かったので苦労しました。そのころは知識を得て、できなかったことができるようになっていくこと自体がやりがいでした。大切な価値観を得られたのはそこから異動して山梨で勤務したときのことです。山梨で過ごした3年半は楽しかったですね。

ーーどんなことがあったのでしょうか?

金融系の会社を顧客としていたこともあり、業務に影響があるリスクはとてもシビアに考えていました。トラブル対応の際はお叱りの言葉をいただいたこともありましたし、原因がわからない障害への対応を求められたこともありました。そんなときに先輩社員がついていてくれたことがとてもありがたかったんですよね。お客様にご納得いただくためにはどうするのが適切か、仲間同士で相談しあいながら仕事を進められたのはとてもいい経験になりました。

仕事仲間としての信頼関係がとても素敵なチームだったんですよね。
失敗をしたときも、先輩社員に相談して励ましてもらうことがありました。失敗を相談するのって不安だと思うのですが、普段から失敗を受け入れておもしろくネタにしてくれるような関係性だったこともあり、安心して困難に取り組むことができていました。先輩社員も人間なのでミスするときがあって、お互いに失敗を受け入れ合えたことがよかったのかなと思っています。

ーーその後はどういう仕事をしていたんですか?

山梨で3年半勤めたあと、神奈川に異動になり、売上管理、在庫管理、施工管理などの主管業務を担当するようになりました。ですが、あまりやりがいを持てなかったのが正直なところですね。

ーーそうなんですね。やりがいを持てなかったのは、今考えるとどんなところですか?

「自分で考えているかどうか」が違いますね。大きいグループ会社だったこともあり、数字は「上から降りてくるもの」「既存の引き合いから集められるもの」という感覚でした。マネジメントするうえでも予めルールが決まっていることが多くて、それをただ遂行していく作業になっていたんですよね。

当時はそれが当たり前だと思っていたのでUGに入社したときは戸惑いました。指示待ちが癖になっていたと思います。

ーーUGに入った経緯についても教えてください。

神奈川に異動して勤務した後、その会社は退職して、ゲーム会社で働きました。ゲームの仕事をしてみたかったんです。ただ、3ヶ月の試用期間で企画・設計に取り組みましたが、うまく成果が出せなかったため本採用とはならず・・・。無職になりました。

ーー無職の期間もあったんですね!どうでしたか?

生きた心地はしなかったですね(笑)
やりたいことに挑戦してみたい一心でいきなり転職したので、家族にも言いづらく金銭的な余裕も無い状況でした。

そんななかUGからスカウトをもらいました。情報系の勉強をした経験やCCNAやCCNPを以前に取得したことからIT系の仕事は自分にも向いていると思っていたし、社内のコミュニケーションを大切にしている会社だと思い、UGへの入社を決めました。

ーーしょうひさんにとっての「社内のコミュニケーション」とはどういうイメージなんでしょうか?

「同じ熱量を持って一緒に仕事に取り組む」ことや「お互いを助けあう」ことだと思っています。山梨で働くなかで大切にしたいと感じたことであり、私がUGでユニットリーダー、事業部長に取り組むなかで大切にしていることでもあります。

仕事人としてのかっこよさをお互い感じ合える事業部に!

ーー第3事業部はしょうひさんの大切にしていることを軸に運営されていると思いますが、実際はいかがですか?

そうですね。「難しい!」というのが本音です。思ったようにはいかないですし、先のことを考えて動かないといけないと思いつつも、目の前のこともやらなければいけません。また、今年新設の事業部ということもあり、「何かこれまでと違ったことにチャレンジしなければ」とも思います。ただ、新しいことを考えるのはワクワクしますね。

ーー最後に、しょうひさんの熱い想いをお願いします!

お客様のご支援と組織づくりの観点で「チャレンジ」することを土台にしつつ、この人たちと一緒に会社をよくしていきたい!と思い合えるような組織にしたいです!普段一緒に仕事をしているのは同じお客様企業を担当するメンバー同士がほとんどなので、事業部やユニットという枠組みでメンバーとともに取り組めることはないか、模索しています。仕事を通して仲を深める、お互いを知っていくということを大切にしていきたいですね。

私自身、ユニットリーダー、事業部長と役割が変化していくなかでUGの経営メンバーと接する機会が増え、「この人たちと一緒に会社をよくしていきたい」と思ったんですよね。それは仕事人としてのかっこよさみたいなものを感じたんだと思います。その感覚を部門のなかでもお互いに感じられるようにしていきたいです。
そして私も、第3事業部のメンバーに「しょうひさんと一緒に会社をよくしていきたい」と思ってもらえるようにがんばりたいと思います!

ーー仕事人としてのかっこよさ、素敵です!ありがとうございました!

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