今回の「UGの日常」は、内定者インターン生の”ぱんだ”が初めて執筆いたしました。
来年4月の入社前に、UGのことをもっとくわしく知りたい、UGとのつながりをできるだけ持ちつづけたい、と思いインターンシップに参加しました。内定者の目線も入れつつ「UGの日常」を執筆していきたいと思います!
さて、今回はテレワークが進む中で、UGメンバー同士がUGのコア・バリューのひとつ「つながり」をテーマに取り組んできた日々のイベントや研修、勉強会などを取材しました。
新型コロナウイルスの影響により、各社でテレワークが推進される中、UGでもテレワークを基本として働く社員や、お客様先と相談をしたうえで出社日とテレワーク日を決めて働く社員が増えています。
オフィスで顔を合わせることも少なくなっている状況の中、社員同士の「つながり」をどのように強くしているのか、UG内の取り組みを一挙に紹介します!
テレワークが増え、社員同士のコミュニケーションが減ってしまう、、、
そこで毎日開催されているのが、事業部門主催の昼会と夕会です!
昼会はお昼の30分間、夕会は終業前の15分間、それぞれトークルームがオープンになっており、社員なら事業部門に限らず誰でも参加することができます(インターンの私も参加できました!)。
基本的にはテーマも特に決めず話をしますが、そこで仕事のトラブルを解決したり、案件が決まることもあるようです。
私が参加した際には、ネットワークやセキュリティについての話で盛り上がっていましたが、正直話についていけず、、、(涙)勉強することがたくさんあると実感しました。
たしかに、在宅勤務になると自分ひとりで仕事を進めるだけになってしまい、必要な人とのコミュニケーションだけになりがちです。社内の人とお昼を食べながらのコミュニケーションや仕事終わりの雑談がオンラインでできるのはありがたいですよね。
UGでは、毎月全社会を行っています。
その目的は、会社の情報共有はもちろん、共に働く仲間との「つながり」を深めるためでもあります。本来は対面で集まることを重要視していましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、2020年2月からはオンラインで開催しています。
オンラインでは、ひさしぶりに会う社員と近況報告をしたり、たまたま隣の席になった人と雑談したり、、、そんなことが気軽にできなくなってしまいました。
その問題を解決すべく、ZOOMのブレイクアウトルーム機能を利用し、3~4人のグループに分かれて社員同士が会話をする時間を設けるなど工夫しています。私自身もオンラインの全社会に参加したことがありますが、インターン中に関わったことのない方ともお話できるので楽しみにしています(人見知りなのでちょっと緊張しますが、、、)。
オンラインのミーティングというと、沈黙になってしまったり、話すタイミングが被ってしまったり、難しい部分もあると思うのですが、、、
UGの全社会ではそれぞれの発表の後に、多くの社員が拍手のジェスチャー(ミュートなので)をしているんです!コメント欄が盛り上がることもよくあります。
それぞれを尊敬・尊重しあっていて、何でもいいやすい雰囲気がオンラインでもできつつあるのだなとUGらしさを感じました。
全社会では、最後のパートで毎回新入社員の自己紹介があります。
私も入社したら自己紹介をするのかと思うとドキドキしてしまうのですが、コメントなどで温かく迎え入れていただけることを期待しております!
【初開催】オンライン拡大全社会の様子はこちら
UGのつながりを語る上でのユニーク要素の一つが「ボンド」です。
私自身、まだボンドに所属はしていないのですが、今回はボンド勉強会の様子をのぞいてみました。
ボンドとは、役職や年齢、経験、所属部門、担当顧客に関係なく構成されたグループのこと。
様々な困難がある成長企業の情報システムを支援するUG社員は、普段別々の場所で働いていることもあり、お互いの経験から学びや成長のきっかけを得ること、お互いを助け合うための尊敬・尊重をベースにしたコミュニケーションが大切です。
それを実現するためには安心して何でも話せる場が必要だと考え、自己成長のためのグループ活動を試行錯誤してきました。現在は「ボンド」という名で6~8名のグループを作り、月に1回を基本として定期的に活動しています。
ただ、何でも話せる場をつくるといっても、毎回同じメンバーで集まっていると、どうしてもマンネリ化してしまうということもあるそうです。
また、特に対面で会えなくなってしまったこの状況だからこそ、もう一度ボンドの原点を学びなおしたいという意見も。
そこで2020年10月~12月の期間で全5回、「ボンド勉強会」を開催しています。
須田さん(社長)がボンドについてのアイディアを各回別のテーマでシェアするという内容です。
ボンドには推奨する運営ガイドラインはあるのですが、実際の運営方法はそれぞれのボンドに委ねられているので、ここで学んだことや考えたことを自分のボンドに持ち帰って、それぞれのボンドをよりよいものにしていくそうです。
たしかに、社会人になると、それまでの同級生や学校の先輩のような関係の人を見つけるのは難しくなってしまうと思います。同じ会社で働いている仲間といっても、業務でしか関わらなくなったり、普通に話そうとしてもどうしても日常業務のことが頭によぎってしまったり。
ボンドという仕事だけではない人間関係があることによって、ちょっとしたことを発散できたり、価値観を幅広く知れたりするようなので、私も早くボンドに入れてもらいたいと思いました。
2018年から始まった「社長研修」。私も入社したら参加してみたい研修の一つです!
社長研修と聞くと、社長からなにか教わる、と想像しがちですが、発案者の須田さん(社長)いわく、「社員のみなさんから社長である私が学ぶための研修」とのことです。
毎回5〜10人でディスカッション方式に進めているので、須田さんだけでなく他の参加者ともつながりを作ることができます。
もともとは、会議室などに集まり行われていましたが、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催になりました。オンラインになるとディスカッション方式は難しくなってしまうのですが、音が聞こえにくくならないよう1人ずつ自分の経験をシェアする形に変更するなど工夫をして行われています。
社員が増えてくると、どうしても社長とのつながりは薄れてしまい、自分から遠い存在になってしまったように感じてしまうと思うのですが、こういった機会があると、社長の考えや思いも身近に感じられるので、社員のモチベーションにもつながるのではないかと思います。社長に自分の話を聞いてもらえるって贅沢な感じがしますし!
しかも、今年はかなり力を入れており、昨年度の2倍の開催を目標としたそうです。11月17日現在27回実施しています。
入社したらぜひ参加してみたいと思います!
社長研修についてはSudaNoteでも紹介していますので是非ご覧ください。
「奇跡の経営」という本をご存知でしょうか。
ブラジルで学生がもっとも就職したい企業No.1となったセムラー社の代表リカルド・セムラー氏。その組織づくりの考え方を学ぶのがチェンジメーカープログラムです。
・コントロールない職場
・組織階層がなく、公式の組織図がない
・自分の給与は自分で決める
などなど、「奇跡の経営」には「そんなことがありえるのか!?」と思うほどに刺激的な話が多く出てくるのですが、そのセムコ社の組織作りの元となる考えをSSIJ(セムコスタイルインスティテュートジャパン)から学びます。
私は「奇跡の経営」の話を聞いて、「そんなセムコ社独自の制度をそのままUGにとりいれてみたい!」と思ったのですが、講師の方は「このまま取り入れるだけではダメ」ということを繰り返しお話していました。
各回でセムコ社の考え方を学び、手法をそのまま導入するのではなく、UG独自の組織を参加者のみんなで考えていくことが重要だそうです。たしかに、いきなり自分の給与を自分で決めてなんていわれたら、すごい高い額がほしくなっちゃいますもんね(苦笑)。
プログラムの初回には、なんと社員の半分近くが参加しました!それだけ、組織づくりに関心のある社員が多いことに驚きました。本来、SSIJは対面でのプログラムをメインに行っていたため、参加人数を15人程度にしていたそうですが、オンライン研修にしたからこそ多くの参加者を迎えることができたそうです。
UGも毎年組織のあり方を見直していることもあり、このプログラムによって、UGらしい理想の組織がだんだん形作られていくんだろうなと思いました。私が入社する頃にも何か変化が起きているかも、、?楽しみです!
オンラインで行っている活動を複数紹介しましたが、これらはその一部に過ぎません。
対面でイベントや大人数で集まるのが厳しい状況の中、UG社員がつながりつづけるために自主的に活動をしたり、オンライン上で部活を続けたりしている社員もいます。
オンライン化というとどうしても、今まで通りにできない、対面で会えないから寂しいといったネガティブなイメージをもってしまっていました。ですが、オンラインだからこそできることもあることがわかりました!
(私も地方出身かつ地方大学生であるにも関わらず、インターンや全社会に参加できるのはオンラインもスタンダードになりつつあるからだと思っています!)
UGでも、オンラインになってしまったからできない、、、ではなく、オンラインでもつながれることを意識して、つながりをますます強くしていけるのではないかと感じました。
今後も、内定者目線でUGを取材していきたいと思います!
以上、ぱんだがお伝えしました!